
明日はお休み。
先日メルカリで購入した中森明菜さんのDVDを観ながらハイボールで酔っ払います。
本日視聴するのは「夜のヒットスタジオ」という80年代の音楽番組のDVDです。
私は1983年生まれなわけですが、映像はそれよりも前の年のものからあって色々と感慨深いですね。
当時の音楽番組は演者の後方にバックバンドが控えていてその場で本当に演奏されています。
そのため各楽器の音量バランスであったりそもそものテンポであったりが毎回違います。
普段愛車CR-Zの車内で聴いているCD音源とは音質も音像もミックスも全てが違いとても新鮮です。
中森明菜さんのパフォーマンスも生放送ゆえの緊張感が滲み出ています。
よく目を凝らして観ると、マイクを持つ指先が震えていたりします。
これは人前で演奏をした経験のある人ならわかるはず。どれだけ練習をしていても本番というのはやはり緊張をするもの。
私もその昔ライブハウスのステージに立っていた頃があり、その当時を思い出します。
堂々とカッコつけて演奏していなければいけないのに、自分の手足が震える感覚。
改めて生のパフォーマンスの臨場感を再確認出来ました。
当時18歳そこそこの彼女のパフォーマンスはそれこそ多くの若者を惹きつけたに違いないかっこよさなのですが、それでも本番へのプレッシャーが指先に現れている。
生のパフォーマンスの醍醐味はこういうところにこそ見出せるのではないでしょうか。
緊張で声がうわずってしまう、演奏中にギターの弦が切れてしまう、ドラマーが走り気味でアップテンポになってしまう。
それら全てはライブ(生演奏)の良さだと私は思います。
私がロックバンドの魅力だと思っている要素をまさか彼女からも思い知らされるとは。
この感動を知らずに一生を終えることにならず良かったと心から思います。
最近ハイボールにハマりすぎて呑みすぎなので要注意ですね。
おやすみなさい。
ブログ一覧
Posted at
2025/04/28 22:22:20