自作ステアリングヒーター
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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MAZDA2 15 BDにはステアリングヒーターが着いていません。無いなら作ればいいじゃないの、の精神で作っていこうと思います。
詳しい説明は長くなるので端折ります……
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ステアリングの取り外し方等は他の人の記事を参考にしてください。自分は1時間かけても取り外せず、一旦諦め別日に再度挑戦しようやく外すことができました。
ヒーターキットは両面テープで固定しました。かなり雑ですが気にしません。
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ステアリング下部に切込みを入れヒーターの配線を通します。シルバーの下部部品の下を通す事になります。
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上からステアリングカバーを被せます。熱が通る薄さの物を選んでください。自分はステアリングの本革巻きキットを購入しました。トリコローレエクスチェンジや無名中華メーカーのもの等様々あります。
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完成しました。続いて車両への接続に移ります。
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ステアリングの配線はクロックスプリングを通して車両側へ引き込まれています。自作配線を通す方法は主に
・クロックスプリングの空きがあれば空き配線を利用する
・ステアリングスイッチを殺しヒーター線として利用する
・ヒーター配線付きのクロックスプリングに交換する
でしょうか。
見たところ空き端子がありましたが(導通は未確認)今回のヒーターの消費電力は3Aあるので安全を考えヒーター配線付きのクロックスプリングを購入しました。
D18H-66-CS0 Aです。新品は2万円ほどします。中々中古で出回りません。
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クロックスプリングのコネクタは
矢崎総業 060型LC (HLC) 4極 コネクター
となっております。メスカプラーを2つ使いました。四極のうち左右の端がヒーターのプラスマイナスの線っぽいです、詳しくは分かりません。自作したステアリングヒーター、配線引き出し用の線に取り付けました。
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クロックスプリングを交換します。上下のコラムカバーを外しクロックスプリングを取り外します。クロックスプリングは爪で止まっているだけです。白の配線は爪を押して引き抜くだけ、こちらの黄色配線は左手の黒色の部品を引っ張ることでロックが外れます。初見で分からず壊しかけました。
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クロックスプリングを取り付けセンター出しを行います。左に限界まで回転させ右に2回転ちょい、下の▲▼マークを合わせ右上の窓に黄色の物が見えたらOKだったはずですが記憶が曖昧です。センターが出ていないとステアリングを回転させた際に断線してしまうのでディーラー等信頼出来る所に聞いてください。
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クロックスプリングのコネクタに配線を接続し車両側に配線を引き出せました。適切な場所から電源を引き出しボタンなどでオンオフできるようにすれば完成です。
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私は純正ステアリングヒーター付き車のボタンを流用します。シートヒーターも自作したのでそちらの制御も兼ねています。
品番はD24J-55-260です。
内部の基板のLEDとボタンに繋がるパターンを切断しラズベリーパイ等のマイコンに全て接続、マイコンでボタン処理やリレー制御、LED制御を行いヒーターのオンオフを管理させます。温度センサーを接続し気温が低い場合はエンジンスタート時自動オン等実装予定ですが未完なので今回はここまで、ありがとうございました。
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