ドア音、重厚感を復活！

以前ドアに静音モールを追加し、車内静音化と重厚なドア音を得ましたが、それと引き換えに半ドアが連発、毎回強めにドアを閉める手間が発生したので一部のモールを剥がしていました。
すると半ドアはある程度解消したものの、ドアが閉まる際に鉄板がビビってるような重厚さのかけらもない音に気付きました。
前からビビりがあったのかも知れませんが、半ドアにならないよう毎回強めに閉めてたのが原因か？などと調べていくうち、みんカラの先輩たちも同じ症状で整備手帳をあげてらっしゃるので早速マネしてみます！
今回運転席と助手席に施工しました。

この2か所のネジを外します。
するとクリップ止めされてる内張りが剥がせます。
併せて内張にハマってるドアノブを外し、接続されてるケーブルもコネクタから外します。

内張りの中に更に内張あります。
黒樹脂外周のネジ全てと赤マルのところを外します。
上から
黒クリップx1
パワーウインドのモーター固定ネジx3
※ドアノブで影になってます
パワーウインドのレール固定ナットx2
その他邪魔なコネクタを外します。

ドアヒンジ側のケーブルだけ残し剥がせました
するとビビりの原因とされるドアビームと黒饅頭が並んでるのが見えます。

ここの密着が無くなりドアを閉めた際にビビりが発生するらしいです。
この画像はビームの下部に手を突っ込み広げているところ。

作業中気をつけなきゃないのが、パワーウインドのモーターを外した後に残る、ワイヤーが巻かれたココです。
ゆっくり回り始めたら注意！すーっと窓ガラスが落ちてきます！
この時窓ガラスは窓枠上部に刺さってるだけ。

しこたまコーキングを打ちました。
15ミリくらいは奥まで流しました。

下側からもコーキング注入。
こちらはコーキングガンが干渉するのでなかなかうまく出来ず。

ドア2枚でコーキングは1本半使いました。

あとは逆の手順で戻します。

施工直後から重厚感が復活、翌日はコーキングが固まってきたからか更に落ち着いた感じになりました。
完全硬化する4.5日後には更に重厚になっている事でしよう（願）