二輪車が納車されて以来初めての点検整備を行いました。動力伝達機構のうち外部に露出する二次減速機の部分です。ドライブチェーンとドリブンスプロケットの点検整備です。
点検整備の内容は洗浄、注油、張り具合・各部品損傷の有無になります。今後頻繁に点検整備する箇所な為用品を揃えました。なるべくお金と手間を掛けずに出来るだけ今ある物で済ませます。
洗浄・注油には原動機用潤滑油の余りを使用し、これを鉄道模型の情景作成用に購入し未使用だった容器に移しました。潤滑油を小さな容器に移す際、使用済の紙を容器の口へ漏斗状に差し込んで注げば零さずに済みます。
購入したものは整備用品一式を収める蓋付きの容器、スポンジ及び油に強いとされる使い捨ての手袋です。近所のお店で3点330円でした。
宿泊施設で貰える歯刷子(ブラシ)と襤褸布(ウエス)を一緒に収めて、持ち運びを容易としました。
走行距離五百 粁(キロメートル)における 点検整備作業前と作業後です。
作業前
作業後
実際の作業は以下の手順です。
① チェーンカバーを外す。
② スポンジに潤滑油を少量浸透させる。
③ ②のスポンジから浸透させた潤滑油をドライブチェーンに移し、汚れを浮かせる。
④ スポンジでチェーン全体を擦り、汚れを落とす。
⑤ 余分な潤滑油は襤褸布でふき取る。
⑥ チェーンカバーを取付けて終了。
歯刷子(ブラシ)で擦ると周囲に汚れが飛び散りますので、新たに養生が必要となり一手間増えます。スポンジを使用すると汚れが飛び散らず、少量の潤滑油で洗浄・注油が一度に行え無駄がありません。つづきはまた。
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Posted at
2024/05/11 21:22:04