
UP!のシートですが、車雑誌やWebで見ると割と絶賛…に近い評価です。たしかに中身の詰まった硬めの座面は「あぁ、ドイツ車だなぁ」と思います。しかし身長170cm体重62kg程度かつ純日本人体型(胴長短足)の自分には「デカい」。ハンドルにポジションを合わせると座面が長すぎかつ前上がりなので、もも裏が干渉してどうにもクラッチが踏みづらいし、クラッチに合わせるとハンドルが遠い。骨格ベースで考えると大柄な欧州人に合わせてあるのでしょう。
解決策はシートをもう少し上げ、前下がりにセットする…なのですが現状一番上げた状態でも前上がりに感じるのは大腿骨の長さと座面がほぼ同じせいでしょう。またシートバックが合わないのも骨格の違いが大きいと思います。お尻がランバーサポートに当たらず沈んだ状態になり、骨盤でなく背中を押してしまいます。肩甲骨が常に浮いている状態です。
そこで当面、軽バンで使用していたシートクッション(ミューレン メディックダンパーZ 厚さ2cm)を敷くことにしました。メディックダンパーはシートより座面が短く、敷くことでお尻の高さが上がり、結果前上がりポジションは若干解消します。また、座面が2cm上がることでランバーも割と良い位置になり、結果背中がシートバックにきちんと当たるようになりました。
ポジション変更にはシート交換が一番いい…ことはわかっでいる(前車で使用していたセミバケは物置で待機…)のですが、ちょっと時間が取れないので、妥協ではありますが、あちこち痛くなるようなことはこれで無くなると思います。
Posted at 2024/07/15 22:15:00 | |
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