AUDIのシフトツマミ ⇒ シフトレバー換装(911 Carrera風)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
8Yのシフトレバーというか、この小さなツマミ的なスイッチにはどうも馴染めず、レバーに交換したいと思いつつ1年経過、パーツも入手できたので換装作業を開始。
2
パーツはこちら。検索してもこの髭剃りシェーバーみたいなやつしか無いようだが、 Porsche 911 Carreraのレバーもこんな感じ(最後の画像)だし、まぁいっか!とコレを入手。化粧箱に入っていてしっかりとしたつくり、剛性感あり。
(購入サイト:AliExpress 品番不明)
3
念のための養生をして、パネル上部裏中央のクリップ(*)付近を目指しツールを差し込んでパネル外しから。
上部が浮いたら、下部にできる隙間にもツール挿して浮かせばパネル外し完了。
*パネル裏のクリップは、上部中央に1つ、左右辺に1つずつ、下部に2つの計5つあり。
(固めにハマっているので、若干コワイけど化粧パネルはフレームに固定されているので、パキっと割れることはない)
4
パネル裏から4つのスイッチソケットを抜き取る。(ロックを外ずさないと抜けないよ)
5
次に表側の化粧パネルとシフトユニット、ユニットフレームが共締め固定されている4つのトルクスビス(T20)を外す。
6
次に化粧パネル4辺のいくつかの固定ツメを手で外していきながら、浮かせた隙間にツールを差し込んで戻らないようにしつつ、化粧パネルとシフトユニット、ユニットフレームを分離する。
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分離した結果、化粧パネル、シフトユニット、ユニットフレームの3枚おろしができたところ。
8
次にシフトユニットパネルの固定ツメをマイナスドライバー浮かせてパコっと外す。
9
【ここがミソ!】
シフトスイッチ(ツマミ)を外す。
・シフトスイッチから生えている固定のバーがツメでロックされているため、ユニット横の丸穴に細いマイナスドライバーを画像の角度で差し込んでツメを探りあてる(ツメは全く見えないのでブラインド操作になる)
・ツメがヒットした感覚があったら、ドライバーを右に捻ってツメを浮かせる。これによりロックが外れる
・シフトスイッチを抜き取る。(隙間にドライバーなどを挿してテコの原理で)
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純正シフトスイッチとシフトレバーの絵。(両者とも同様に固定のバーが生えている)
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シフトレバーをシフトユニットに挿し込んでセットしたところ。カチっと言うまで押し込むことでロックされる。
そして、シフトユニットパネルをカチッと被せる。
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前記5~7の逆の作業(詳細略)で、3枚におろした化粧パネル、シフトユニット、ユニットフレームを組み付けたところ。
(いよいよ完成近づきニヤケる笑)
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最後に車両にセットして完成!!
(5つのクリップを車両の穴にあわせて置き、手でバコッと押し込む)
(動作確認)
走行してみて、シフト操作はやはりツマミよりもレバーのほうがしっくりきて想定通り。ノールックで ”素早く” 左手操作(Sモード切替とか)が可能になった^^ コレはイイ~!!
(純正ツマミだと一瞬探すんですよね)
(メモ:一瞬の想定外あり。作業後、車両の施錠が出来なくなり、エンジン起動~停止~再起動でも解消しなかったが、いったん走行してから試したら解消。どうやら走行~停止により速度検知がリブートされた模様)
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これは好みにもよるが、レバーのほうが見た目もイイ感じに。何より操作性が向上。
以上、シフトレバー交換手順でした。
興味ある方はいざDIY!
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(参考画像)
Porsche 911 Carreraのシフトレバー
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