
買わせていただいたSchottのB6。
買うときに唯一気になった点としては「レザー色がマット」ということ。大袈裟に言えば多少グレーっぽいと言いますか “何でもグロスブラックが好き” な私としては引っかかっているわけです。
当然かもしれませんが、それがこのB6のデザインでありますし、艶々したブラックよりもマットなレザーの方が銀面の裏側が表面に来ている構造上 B6や B3には正しいというか似合っているというか 「そういうもの」であるのかなとも思います。
実際にオールブラックのアヴィレックスB3も持っているのですが、アヴィレックスには当時数種類の B3がありまして、私のB3はブラックが艶々しているモデルでした。他のタイプはそんなことはなくて、マットな質感のレザーが採用されていて そちらの方が高額でした。つまりは艶々しているB3は悪く言えば安っぽく見えるものなのかもしれません(これは私の勝手な憶測なので違うこと前提としておいてください)。それでも私は艶々の方が好きでして、むしろ好きなタイプが安く買えると喜んでいたものです。
私はアメカジが好きとかフライトジャケットが好きとかではなくて、レザー関係は好きなだけの人なのでフライトジャケットのイロハは知らずというか興味を持ってません。だから艶々が好きなのかもしれませんし、フライトジャケット好きな方から見たら「マガイモノ着てる」と思われてしまうのかもしれません。まあそう思われても仕方がないと思っておりまして、とにかく自分の好み一直線で行くのであれば「艶々ブラック」がいいわけです。
そこで今回のB6 に戻るのですが、マットなレザーはこのジャケットに似合ってると思いますし「それでいいじゃん!」というものなのだと思います。ただ自分の好みとは違うかという部分で引っかかっておりまして「どのみち顔料吹きされているわけだしグロスにしちまうか!」という思いに至ることになったわけです。
それで実はレザーのペイント業者とも仕事での付き合いがありまして、その業者が立ち上げ当時からの付き合いということもあるので、そこに「B6のグロス化」をお願いすることにしました。やはり新品時の方が綺麗に仕上がりますしね。
ま、グロス化した方が “自分の逸品” になる気もしますし、レアというよりも一点モノになることも魅力かもしれません。このB6自体も日本ではまあまあ少ないモデルなのかもしれませんが、一点モノには敵いませんからね。
画像右側がこの前買った 同じくSchottの安いトラッカージャケットで、レザーはグロスブラックです。左が今回買ったB6なのですが、並べると違いは歴然としてますね。いやB6にマットの方が似合ってるじゃんと思わなくもないのですが笑、あくまでも好みに突っ走ります。右のレザーのようにしてもらうつもりです。
「全面ペイントするのはコスパ悪いじゃん」と言われそうですが、あくまでも趣味なので「趣味にコスパという概念なし」を信条としてますのでやっちゃおうと思います。というかいくらになるのかは知らんのですが笑、まあ知り合いなのでそんなに高いことは言わないだろうと勝手に期待してます(コスパ?コスト?気にしてるじゃん)。
とりあえず B6を送って、仕上がりを待ちたいと思います。何でも改造(?)が好きなのです。
追記としてこの画像の方が分かりやすいかな。
右がアヴィレックスの B3、左が今回の B6。
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2024/11/27 10:30:01