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ARR_Productsの愛車 [トヨタ エスクァイア]

整備手帳

作業日:2025年2月8日

トヨタボイスコーナー(4センサータイプ)取付

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以上
1
車両購入時から懸念していた
"死角になる位置にある障害物との衝突"
なんですが、恐れていた事態が起きてしまいました…
その後、程度が良いコーナーセンサーを購入し、取り付けることにしました。
2
民家跡を活用した狭い駐車場で後退しながら乗り入れ中に3〜5Km/hほどでポールと衝突…
リアゲートが変形、バンパー破損にレインホース変形…情けない限りです…
3
事が落ち着いてから、その日のうちに中古部品店で同等品のバンパーを購入、あいも変わらず5000円ほどで入手しました。
4
バンパー交換をする際に被害状況の確認、正規店で板金修理をお願いしてきました。
見積もり書から取捨選択の余地を設けていただき、予算内での修理が叶いました。
5
年末の出来事だったのですが、年越しを前に受取できるようにスケジュールしていただき、年内にエスクァイアが帰ってきました。
6
大晦日から正月にかけてオークションサイトをチェックしていると、トヨタ純正のコーナーセンサーキットを発見、センサー類に不足はありましたが、中古のセンサーもたまたま出品されていたので寄せ集めで一式購入しました。
Z#R8#系各車に使えるものですが、前期と後期で品番が変わっており、今回手に入れたのは後期用でした。改めて内容を見る限り、どうやら取付書と加工用の型紙以外は前期と後期で大きくは変わらないようです。
幸いトヨタの公式サイトより前期用の取付書と型紙が入手できるのでそちらを用いて作業をすることにしました。
7
作業開始です。
まずはリアバンパーの加工から。型紙の下にマスキングテープを貼って塗装割れを予防しつつ、型紙を貼り付けて位置決めを行いました。
ドリルに引き込まれて型紙がずれないようにしっかりとマスキングテープで貼り付ける事を意識しました。
8
3φの鉄工用ドリルで慎重に下穴を開けます。
その後に22φのホールソーで本穴を開けます。
サンドペーパーを用いて穴の断面をバリ取りしてセンサーの誤動作を予防します。
9
次にリアのセンサーハーネスを取り付けていきます。内板にグロメットを差し込んで車内にハーネスを送ってから、クランプバンドの固定台座を取付書を見つつ、位置を決めていきます。脱脂しても寒いと車体に張り付かないので苦労しました。
10
クランプバンドでまずは緩めに結束し、ある程度固定が出来たら、位置とハーネスの張りがきつくないかを確認してからバンドを締め込んで余長をカット、バンパーにつけたセンサーをカプラーオン、カプラーを防水処理してバンパーを戻します。
11
車内に送ったハーネスを車体前方まで引き通します。この際に運転席側3列目のシートと内壁部分、シートベルトやフロアのトリム等の取り外しが必要になります。
12
基本的には既存の配線に沿わせるような形で、時折付属の粘着テープで車体にハーネスを貼り付ける作業を行います。最終的には1・2列目のスカッフプレートの下を通り、フューエルリッドオープナーの近くまで配線を引きます。
13
次にフロントバンパーを外し、リアバンパーと同様に穴開けを行います。
14
特筆する点として、裏打ちでの加工となるため、下穴を開けた後に表面をマスキングテープで保護して塗装の割れを予防します。
15
さらには穴の中心の位置取りが前後共にアバウトなので、裁縫用の巻尺を使って取付書にある基準寸法をとりました。
16
無事にフロントバンパーも加工完了です。
フロントも同様にハーネスを通してセンサーとカプラーオンで結線、防水処理を行いました。
フロントのハーネスに関しては正面から見て右側にある既存のアクセサリ用のコネクタか何かとカプラーオンで装着完了ととてもシンプルな取付となりました。
17
一応中古なので、動作を仮の配線で確認します。
残念ながら異常信号を意味する断続的なブザーの鳴動です…左前のセンサーが故障している可能性を示しています。
考えられる理由は3つ
・センサーそのものの断線、故障
・ハーネスの断線
・カプラーの不具合
いずれにせよ、フロント周辺での軽い修正作業になるので、対策を考えつつ、一旦後回しにします。
18
次はインジケータ取付です。取付書記載の基準寸法に合わせてダッシュボードパネルの加工を行います。
19
この作業、なかなか楽しくて写真残す事をすっかり忘れてました。
一応作業としては鉄工用ドリル5φを手で回して穴開け、ニッパーで淵をカットしてサンドペーパーでバリ取りして完了です。
20
インジケータのハーネスをダッシュボード裏で配線して、取付書の基準位置周辺を脱脂してインジケータ取付です。
21
次にセンサーを制御するコントローラーの取り付けとメインとなるハーネスの配線です。
センターコンソールのパネルは10年落ちの車らしく砂埃で凄まじい事になっていました。
22
配線にあたって億劫だったのがニーエアバッグの取り外しでした。
当然バッテリーの端子を外しての作業です。
一応バッテリーの端子を外すにあたり、パワーウィンドウの誤動作やナビの一部初期化を懸念しておりましたが、特に大きな問題は起きませんでした。
23
内装周りでの配線が終われば次は異常信号の原因を探し出します。異常信号が片側のみである事からセンサーとハーネス間のカプラー付近を伸ばしたり縮めたりしていると、力をかけずしてカプラーから端子が脱落しました。
力を込めて再び圧入、異常信号は消えました。しかしながら振動ですぐに抜けてしまうので、別途カプラーを用意して、圧着し直し、カプラーも取り替えました。
結果的に正常な動作状態になったのでホッとしました。
カプラー自体はBSMの配線にも使われる汎用性の高いカプラーのようで、オークションサイトにて5〜600円程で手に入れました。
24
無事に正常な動作を確認できました。2〜30kmほど走行しましたが異常信号は今の所出ていません。
25
という事で無事取付出来ました。車をぶつけた事をしっかりと悔いて、今後もゆとりをもった安全運転を心がけていきたいと思います。
最後に仕入れたセンサーの出元についてですが、プリウスα(ZVW41W)と86(ZN6)、ヴォクシー(ZRR80G)から取り外されたものを使用しています。品番は"08511-74020-A0"でした。
センサーキット自体も車種毎に品番は違えど、ある程度の流用が可能かもしれません。

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