最近、知人が絶好調であるため、その秘密を探るべく、我々は新木場への奥地へと向かったのだった……
と言うわけで、やってきました、APIT東雲パフォーマンスファクトリー
ここ、何かって言うと、APIT東雲で特にチューニング系の作業を行うピット部分に店舗を併設して分離した、と言う感じの場所なんですね(説明が難しい
APIT東雲、旗艦店として大規模なんですが、大規模過ぎて手狭になったので、分離して分けちゃった感じですね。

APIT東雲のデモ車。ラジアルタイヤでTC2000 1分2秒台のバケモノ。

こちらはアールズさんのデモ車。
イベントなどで全国行脚してる方は確か2号車で、こちらは1号車。
開発兼サーキットアタック用で、確かラジアルタイヤで1分3秒の記録を持っていたはず。
ここはバケモノの巣か(;^ω^)
こちらは京都のデモ車のアバルト。
すげぇ巨大なブレンボが裏山。
と言うか、このブレンボ、アバルト純正なんだろうか?
確か、東雲だとアフターのブレーキキャリパーはENDLESSを選択することが多かった気がします(ZC33S、VABはENDLESSだったかと)
こちらはブリッツさんのデモ車。どうもブリッツの車高調の試乗ができるらしいのですが、ショールームに入れてるのに、どうやって試乗するのだろうか?
ここまでブリッドのシートが並ぶ壮観なシーンは見たことがありません。
まぁ、私はレカロ派なのですが
それでもレカロはつい最近、値上がりしてしまったので、相対的にブリッドの方がお得感もあり、つい最近、知人にフルバケの良さを布教した身としては、レカロではなくブリッドの方がお勧めしやすい状況ではあるのですが、その実、ブリッドは使ったことがないので、根本的に勧めにくい、と言う矛盾。
トラストパーツ群。
割と話題になったのが、オイルクーラーですかね(私も入れてますが)
賛否両論になることが多いオイルクーラーですが、ZC33Sの場合、油温の冷却能力(冷却水による)が高く、逆に言うと油温に引っ張られる形で水温が上がってしまうらしいです。
オイルクーラーを入れることで、油温の上昇を防ぎ、水温上昇も防ぐことができるメリットがあるんだとか(そこまで考えてなかった
ちなみに、APIT東雲のデモ車はオイルクーラーとアールズのミドルテンプサーモのみ、らしいですが、私は一応、さらにトラストのラジエーターを入れて、熱容量上げてます。
もともと、夏でも走る人でしたし(最近は微妙ですが)、割と周回する人ですので(最近は微妙ですが)
夏走る人はオイルクーラーの効果は大きいかと。
逆に街乗りしかしない人はオイルクーラーの冷却能力が高すぎて(サーモ開弁温度が80℃)、街乗りでは油温が100℃行かないので、オイルに混じった水分が熱で飛ばずにオイルの劣化が早くなるのではないのかな、と言うのと、単純にオイルの流路が複雑になるので、オイル漏れのリスクが増えることから、オススメしてませんけど。
あと、タービン交換車は熱が余計に厳しくなると思うので、対策しといた方が良いと思います(その辺、ZC33Sってノーマルでよくできてるんですよねぇ、いろんな意味で
こちらはTMスクエア&ビリオンのコーナー。
油脂類(エンジンオイル、ミッションオイル)はお世話になっております。
逆にブレーキフルードは私はENDLESSが多いですね(ただ、のちすたさんが1分3秒を記録した時のフルードはたまたまビリオンでした)
私が1分4秒に滑り込んだ時はENDLESSのRF650を使っていたので、ある程度の熱耐性があるフルードなら、何でも良いのかなぁ、と言う気もします(あとはタッチの好み
で、長々とチューニングについて貴重なお話をいただき、買ったのはコレだけw
スイスポのTシャツでお気に入りです。
何が凄いってちゃんと初代HT81Sが入ってるw
(スズキ公式だと初代は数に入ってないんですよね、もともとイグニス、と言う名名前で海外展開していたので)
SNSには転がっていない、一線級メカニックの貴重な意見もたくさん聞けましたので、チューニングに悩んでいる方は、一度、訪れても良いのかと思いました。
ちなみに、お客さんの大半がスイスポかアバルトらしいですが、一応、他の車種もウェルカムだそうですw
ブリッドのシートなんて車種選ばずにつけられますし(でも、シートレールの在庫あるんだろうか?