15クラウン前期フォグランプH3Cカプラー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
15クラウン前期フォグランプH3Cカプラーアッセンブリーを交換をしました。
2
ある日、運転席側のフォグランプが点灯しなかった為、バルブを変えようとカプラーを外したら溶けていました。
カプラー内部の端子を見たところ、端子の板バネが折れており、バルブの足との接触が悪くなったことで両者の接点が加熱し、カプラーが溶けたのだと思われます。同時にバルブ根元のプラスチックも溶けていました。
バルブのフィラメントは生きていたので、接点不良により点灯していなかったようです。
この車は運転席側のフォグが年一回の頻度で球切れする癖が有りましたが、もしかするとこのカプラーが原因だったのかもしれません。
3
大袈裟かもしれませんが車両火災に繋がると困るので、カプラーごと交換します。
劣化したカプラーをプライヤーで破壊して端子を取り出し、端子根元から電線を切りました。
写真はストリップ後の車両側ハーネスです。
4
交換するカプラーは日星工業さんのこちらの製品です。(ポラーグ H3C/H3D用 補修用カプラー)
※トヨタ純正部品からもカプラーのみの供給はありますが、端子の形状が特殊でいくら調べても出てこなかったので諦めて補修用カプラーを使いました。端子さえ正しいものが見つかれば、コスト的には補修用カプラーを使って修理するより安いと思われます。
純正カプラー品番:90980-10481(約300円)
端子品番はわかりません!わかる方いれば教えてください!
5
補修用カプラー配線の余分な分をカットします。短すぎると作業性が悪くなるのでこれくらいにしました。
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スプライス端子で車両側ハーネスと、カプラー側を繋げます。見苦しい仕上がりですが素人なので、この程度です。
(電線太さが車両側ハーネス:約0.2sqで、カプラーハーネス:2.0sqでだいぶ太さが違うので、ふと消費電力上がるかもと気になりましたが、バルブのワット数変えない限り関係ありません!)
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熱収縮チューブで絶縁処理します。
スプライスする前に入れましょう。入れ忘れると二度手間です。
8
今回は予防的に助手席側のカプラーも交換しました。
点灯確認して、終了です。
手軽な修理としては、適したサイズの平型端子のメス側を車両側電線に圧着して、バルブの足に差し込めるようにすれば良いのですが、純正ぽい感じに仕上げたかったので今回は補修用カプラーを使いました。
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フォグの黄色味とヘッドライトのハロゲン色が混ざっていい感じです!
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