オートライト・オートワイパー（レイントラッカーRT-60J）取付その①

コペンから取り外したオートライト・オートワイパーシステム　レイントラッカーRT-60Jを、ソニカに移植する。写真はコペンに取り付ける前の新品購入時のものだ。この製品は汎用品だが、スバルとダイハツが純正オプションとして採用しているものと同じなので信頼性は高い。

レイントラッカーRT-60Jの製造元に問い合わせると、センサーの貼り付けベース（カプラーと呼ぶ）は再利用できないとのこと。新品(600円)を取り寄せておいた。

ソニカのヘッドライトスイッチ回路図である。ライトリレーがあり、マイナスコントロールの回路なので、ライトスイッチの赤/黒線に、RT-60Jの17番の赤線を接続する。

スモール回路にはリレーが使用されていないので、外部リレーが必要となる。ライトスイッチの緑/黄線と赤/青線の接続を、リレーを介してRT-60Jの18番の緑線でコントロールする。

ワイパースイッチの紫線（IGN+12V）にRT-60Jの14番の橙線を、青/黄線（ワイパーハイ）に1番の緑/青線を、黒/黄線（ワイパーポジション）に7番の緑/黒線を接続する。黒/赤線（ワイパーロー）をカットし、スイッチ側に6番の青/黄線を、車両側に5番の黄/橙線を接続する。

コントローラー本体は、ロータリースイッチで感度調整が可能な位置に設置する必要がある。運転席足元のパネルを外して設置場所を探す。

コントローラー本体は、運転席足元、アクセルの右上のこの位置に固定することにした。ビス2個を外すだけでスイッチにアクセスできる。

ステアリングコラムカバーの下側を外し、ライトスイッチとワイパースイッチハーネスを確認する。白いカプラーがライトスイッチカプラーだ。

左側の黒色カプラーがワイパースイッチハーネスである。

その②に続く。