ルーフ&フロアのデッドニング⑤(フロントシートの取り外し)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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ルーフ&フロアデッドニングの前作業の続きです。
ルーフライニングが取り外せたので、次はフロントシートを取り外します。
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まずはシートレールカバーを取り外します。助手席側で説明しますが、運転席側の工程も同じです。
前方2ヶ所のうち、外側は奥を広げた後に下側へ押し下げ、ロックを解除してから手前に引き抜いて外します。
内側はカバー奥を上から押し付けてロックを解除してから外します。
内側カバーは指を引っ掛ける隙間がないので外しづらいです。
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外したカバーがこちら。それぞれ4箇所のツメで固定されています。
前側のツメが小さく、外す時に折れやすいので注意が必要です。
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続いて後方です。
こちらも奥側を広げてから下に押し下げ、ロックを解除してから手前に引き抜くようにして外します。
スペースがあるため、前方に比べて作業しやすいです。
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こちらも手前側のツメが小さくて折れやすいので注意が必要です。
また、左右で微妙に形状が異なっているので、戻す際に間違えないように注意です。
カバーを外したあとは12mmのソケットレンチでボルトを外します。
どのボルトもネジ頭は12mmなのですが、運転席助手席いずれも後方内側の2本(ガンメタ色のやつ)はボルト径がM10になっています(ほかの6本はM8です)。
こちらも再取付時に間違えないよう注意が必要です。
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次はシート下に取り付けられているカプラーを外します。
運転席側は1箇所です。シート側のプッシュマウントも外さないといけませんが、これが外しづらい…
なかなか外れないので、再設置時は市販のプッシュマウントタイを使うことにして切断しました。
しかし、これが後で困ったことになります…
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助手席側はカプラー、マウントともに2箇所です。
こちらの黒色のマウントも外れないので切断しましたが…極力切断せず、ペンチなどで拗って取り外すことをおすすめします。
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これでフロントシートを取り外せるようになります。
搬出の際は、フロントドアからではなくバックドアからの方が作業しやすいです。
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今回、リアシートはそのままで作業しますが、フロアカーペットをめくるために足元の固定カバーは取り外しが必要です。
こちらは手前に引っ張るだけで取り外せます。
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最後はキックパネルの取り外しです。
運転席側、助手席側いずれもクリップ2箇所で固定されているので、剥がすようにして取り外します。
いずれも奥側のクリップが深い位置で接続されているため、剥がすのに力を入れる必要があります。
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ということで、フロントシートの取り外しが完了しました。
ようやくデッドニングの前準備が終わりました。
次回はルーフのデッドニングを施工していきます。
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リアはこんな感じ。
作業効率は落ちるものの、シートを跳ね上げておけば、シートを取り外さなくてもフロアデッドニングの施工が可能です。
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