
2025年3月にアウトランダーPHEV(マイナーチェンジ後)が納車されて、もうすぐ3ヶ月。
うちの使い方としては、平日は近所の買い物や所用がメイン、週末になると都市部や少し遠くまで足を伸ばすことも。
いわゆる「日常7割、遠出3割」な使い方をしている中で、感じたことをリアルに残してみます。
◆ EV走行の快適さはクセになる
ご存じの方も多いと思いますが、アウトランダーPHEVは低速域の静粛性が抜群。
朝の買い物や夜間のちょっとした移動でも、モーターだけで静かにスーッと走れます。
うちでは基本、バッテリーだけで完結する日が多く、ガソリンを使わない日も珍しくありません。
特に助かるのが、駐車場での音がほぼゼロなこと。
静かさって、こんなに気楽だったんだなと実感します。
◆ 都市部で気になる細かい点
とはいえ、完璧ではありません。
まず気になるのが、EV低速走行時の車両接近音が意外と車内にも聞こえること。
外への音とはいえ、窓を閉めていても微妙に耳に残るのはちょっと意外でした。
また、モーターの回生や走行フィールが非常に繊細で“コツコツ感”が強めなので、小さな段差でもドラレコ(衝撃録画)が反応することがちょこちょこあります。
「そんなに揺れた?」と思っても、意外と録画されています。
◆ 休日ドライブ:EVとHVのバランス感が絶妙
週末の高速や都市部までのドライブでは、EV航続距離(実測90〜100km)を超えて走ることがほとんど。
そのため途中でHVモードに切り替わることになりますが、エンジンが始動する瞬間のショックはかなり小さいです。
「いつの間にかエンジンかかってた」くらいのレベルで、運転中はほとんど気になりません。
ただし、エンジンが発電モードに入っている時は、モーター音とエンジン音が重なって“キーン”という高周波音が耳に付くこともあります。
静かな走行に慣れている分、たまに「おっ」と気になる瞬間があるのも事実。
◆ サイズと足回りは割り切りが必要
20インチタイヤの影響もあってか、路面が荒れていると段差を乗り越えるときの突き上げ感(コツン、ドンッ)はしっかり伝わってきます。
決して不快なレベルではないけど、「しっとり」というよりは「シャキッとしてる」感じ。
また、車幅の広さも都心では多少気を遣うポイントですね。
狭いコインパーキングや、混雑したスーパーの出入り口などでは「でかいな…」と感じることも。
◆ 結論
この使い方にはハマる人、多いと思います。
まだ乗り始めて数ヶ月ですが、
・平日は買い物や近所の用事中心
・休日は都市部や郊外にドライブ
・EVにも興味あるけど、完全EVは不安…
という使い方には、まさにちょうど良い1台なんじゃないかと思っています。
静かで、スムーズで、でもガソリンがある安心感もある。
逆に「EV走行だけで高速も峠も完璧にこなしたい」という人には、もしかすると物足りなさもあるかも。
あえて言えば、「日常はEV、非常時はHV」の安心感がこの車の本質なのかなと思っています。
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2025/06/13 22:29:44