エンジン載せ替え

車検整備のはずでしたが、純正流用クロスミッションを載せることになりこの有様です。そろそろ車検に行きたいのでコイツを載せて行きます。

色々な格闘がありましたが、やっとスタートラインです。スキップした工程は別記事にあります。

二柱リフトなんてものはありませんので、パワープレーで突破しました。ボディの硬そうなところを適当に吊りました。　パワーユニットを2人がかりで定位置に滑り込ませます。

フロア下メンバーのボルトは6本、エンジンマウント左右で6本ぐらいのボルトを締めればこうなります。下ろす際に、ステアリングラックは車体側に残したのでメンバーに固定する必要があります。しかし、運転席側のボルトが狭くとても締めにくいです。
ここまでできたら、走ってるも同然です。

もう一つ大変なのが、シフトワイヤーステーの固定です。変な返のついた銀色のプレートのせいで外れない(マイナスドライバーでうまくやれば外れる)ので毎回ステーごと外してます。これを外すには小さめのストレートタイプの板ラチェットがないと不可能です。

あとはホース・カプラー類などつけます。1時間程あれば余裕でエンジン始動できます。

軽自動車はワイヤークラッチだったり、変な補強がなくシンプルな構造なので本当に整備が簡単です。一点、コツとしてはステアリングラックをメンバーから分離し、車体側につけたままにすることをお勧めします。

慣れると4時間で作業が終わります。

最後に私が実践しているボルト管理のコツを教えます。画像のように段ボールに突き刺しておけばとてもわかりやすいです。ですが、この方法でも1本ぐらいは不明なボルトが出てきます。