
前オーナーが装着したドアバイザーだが、洗車の拭き取りに邪魔な上、美観を損ねるので撤去することにした。
マークXの純正ドアバイザーはドアメッキモールの上にスポンジ質で厚みのある両面テープで強力に貼り付けられている。
加えて前後2箇所にクリップがあり、メッキモールに上から差し込まれている。前ドア要は前端にドアミラー基部に横から差し込む突起もある。Bピラー部分はブロック状の両面テープが独立して使われている。
引っ張って外すことは不可能なので、まず両面テープを切断した。最初はタコ糸を使ったが、あまりに捗らないのでカッターナイフで切り込みを入れた。
まずBピラー部分のテープを切断する。次にバイザー下部をガラス方向に押すと両面テープが見えるので、上から刃を当てる。全幅の4/5程度しか切れないので、今度はバイザー下部を外側に押して下から刃を当てる。
テープが切れたら、端から少しずつ剥がす。クリップ部分は外側への引っ張りが規制されるため、バイザーが折れる。
するとバイザーのメッキモールが浮くので、剥がすとクリップ部分のリベット頭が見えるから、これをラジオペンチで摘むとリベットが外れる。無論バイザーの再利用は不可能だが、捨てるつもりなので遠慮なく壊した。
もしくは引っ張る内にリベットがもげる。
前ドア用の前端はガラスコーナーのモールに突起が差し込まれているので、引っ張りながらそっと外す。
バイザーが取れたらクリップ下部に刃を入れ、クリップを取る。これでバイザーの撤去は完了。
ドア4枚で3時間ぐらいかかってしまった。
バイザー撤去後は糊の跡が膨大に残り、当初シール剥がしで取ろうとしたが全く刃が立たず、ゴムトレーサーを使わざる得なかった。
作業はドアを全開してモールから下を養生した。そうしないとボディが猛烈に汚れる。カスは粘着質でひっつくのでエア以外では掃除が困難だと思う。ストリップとの隙間にも入り込んでしまうし。
除去部分が熱くなるので一箇所に集中しない方が良い。
糊の除去だけでドア4枚4時間かかった。4枚の作業でトレーサーは寿命を迎えた。
もちろん傷つけずに取り去ることは不可能で、幸いメッキモールなので耐水ペーパーとコンパウンドで磨いた。
ペーパーは#2000→#2500→#3000、コンパウンドは#2000→#7500→#9800を使った。
結論から言うと、元の状態に戻すことは出来なかった。無数の磨き傷がびっしりと残り、遠目からはくすんでいるように見える。
ペーパーは#3000かもっと細かい番手から始めるべきだった。コンパウンドは#7500までで十分。
ドア4枚で3時間以上かかった。
結論:やって良かったかは微妙
のべ10時間以上の作業で、一日でやり切るのは無理だと思う。
自分は工程ごとに3日に分けた。
道具もたくさん必要。
カッター、トレーサー、回転工具、コンプレッサ、エアホース、エアツリーガン
耐水ペーパー、コンパウンド……
中古車は大概ドアバイザーが付いているので、フツーの人は外すもんじゃないですね。
Posted at 2026/03/01 17:19:25 |
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