2009年05月28日
オーディション結果を考える
『いろいろ勘繰ってるけど、本当にただ遅いだけ(下手)なんじゃないの?』と思う方も大勢(てゆうかほとんど?)いらっしゃると思うので、私の過去のプロドライバーとの対戦成績を記したいと思います。(自慢話みたいになるので本当は嫌なのですが・・)
1999年秋 ベストモータリングの企画『TOP GAN』にて、谷○信輝師範代と180SXで同条件でエビス西をアタックし0.79秒差で負け。しかしエビス西は私はこれが初走行。一緒に参加した元全日本F3チャンピオン出○氏も0.78秒差で負けている。
2000年春 ホットバージョンの企画『マイカーチャレンジ』にて、土○圭市選手とヴィッツで同条件でエビス西をアタックし、1秒差で負け。(エビス西は180で走り込んでいたが、ヴィッツでは初走行)
2000年 ヴィッツレースでは3戦ほど谷○信輝選手と競ったが、ほぼ同タイムだった。
2002年秋 最終戦SUGOで予選PP獲得、ヴィッツのコースレコードを樹立(1’54.469)
2005年秋 マイカーチャレンジにて間接的な勝負ですが、伊○大輔選手をアルテッツァで0.5秒差で破った矢○氏と私のCR-Xで同条件でエビス西をアタックし、0.5秒差で私の勝ち。
2006年春 ポテンザエキサイティングステージ2006のRE-01Rグランプリのイベント『プロ対決』に選ばれ、影○正彦選手とCR-Xで筑波サーキット2000を同条件でアタックし、0.144差で私の勝ち。(ちなみに筑波2000は2回目の走行)
以上が私の対戦成績です。同条件でアタックしたプロドライバーに勝っていることが、私の自分のドライビングに対する絶対的な自信の根拠になっています。
今回のオーディションで私のプライドはボロボロです。いろいろ考えて、ひとつの仮説を立てたのですが、私がオーディションに受かってしまえば、すぐにでもレースに出られたでしょう。しかしこれは経験と努力の差であって才能の差ではない。(若い人は免許をとって間もないんだから当然ですよね?)
これを将来有望な若い人たちは、経験の差を才能の差と勘違いし、努力するのをあきらめ、チームを辞めてしまう。努力して経験さえ積めば、将来プロになれたかも知れないのに・・・。私は年齢的な問題でチャンピオンは取れてもプロへのステップアップは難しいと思われるので、チームにとっても他の若いドライバーにとっても私はあまり好ましくない存在だったのでしょう。
3ヵ月の研修生として採用したのは、私のプライドが高いのを知っているので辞退すると考えたのでしょう。(まんまとその通りでしたが・・)仮に研修生で納得して入ったとしても、私が3ヶ月の間基礎的なレッスンしている間に、合格した若い人たちはたくさん練習して私とあまり変わらないレベルまで上達するでしょう。その後研修を終えた私が仮にチームに採用されたとしても、研修生上がりだということでプライドが傷つかなくてすむし、『研修上がりには負けられない』と若い人達にとっても良い刺激になると思ったのではないでしょうか?
以上はあくまで私の推測にすぎないのですが、あながち的外れな考えではないと思うのですが・・・。
しかし、いくら経験と実力に差があったとしてもそれを努力で乗り越えて私を追い越すくらいじゃないとプロにはなれないと思うんですがねぇ・・・将来有望な若手のプライドを守る為に、私のプライドは傷つけても良いのでしょうか?
ブログ一覧 |
モータースポーツ | 日記
Posted at
2009/05/28 06:22:46
タグ
今、あなたにおすすめ