ISCVの洗浄 ( 取り外し編 )

サージタンクの後方に取り付いてるこやつが燃費悪化の原因かと退治(掃除)に取り掛かりました。

ISCVの取り外しそのものは、ラチェットでは頭が大きすぎて作業スペースに納まりませんでしたので12mmのメガネで対処。

トルクもガスケットを押さえつけてる程度なのでこのくらいの長さのレンチで充分緩ませることができました。一応の締め付けトルクは210kg・cm

ここでは確認の為、ナットを緩める程度まで。

先にECUからのコネクタを抜いておきました。

ハウジングにツメがあるので無理やり引き千切らないように注意したくらいです。

オグジュアリエアバルブホースを抜きに掛かるのですが、ホースそのものが硬化しており、思うように作業できません。

作業の邪魔になってしまう手前のブレーキマスターからのホースも抜いて、アイドルスピードコントロールパイプを奥へ押してホースから抜きました。

こっちのが楽ちん。ただ、このパイプはボルトで固定されているのでシリンダーヘッドカバーと共に取り外しておく必要がありました。

ISCV側も抜いてオグジュアリエアバルブホースの撤去完了。

残すは冷却用のラインが2本繋がっているのでウェスを敷いて

この時点でISCVアセンブリはボルトを緩め、軸から外しフリーにしています。冷却用のホースが繋がったままですが、多少でも位置をずらせることができたので、残すホースの取り外しも容易になりました。

最後の1本が難関。引っ張ってもホースが短く出てこないのでギリギリのところでクリップを掴みISCVを抜いてしまいます。

取り外したISCVアセンブリの図。

きちゃない　(>-<;

サージタンク側はもっときちゃない (>-<;
こやつらを掃除に掛かります。

その②へ続く・・・