火星接近

クルマの話題ではないんですが、今日4月14日月曜日は火星が地球に接近する日なんですね。
このことは、いろいろなニュース記事や個人ブログなどにも書かれてると思うのですが、自分は以下のような「妄想(笑)」をしてみました。

みんカラ参加の皆さんは当然クルマ好きなので、クルマを基準にした距離感ってありますよね。自分も隣街ぐらいまでなら感覚的な距離感が働きます。

では、火星までの距離感て…。

それを感じるために、まずは一番身近な天体である、月を活用すればいいのではと考えました。

地球から月までの距離は、凡そ38万キロメートル…。

この辺からすでに感覚ではとらえにくくなってはきますが、そこは少し我慢して、地球の周囲は赤道直下でおおよそ4万キロメートルとのことなので、その地球の周囲の9.5倍のところに月があるという感じです。

そしてそこ（38万キロメートル彼方）に、もしも月ではなくて火星があったとしたら、月の直径は3474キロメートル、火星の直径は6794キロメートルなので、火星は月の約1.9倍ぐらいの惑星ということになり、月に置き換えることができたなら、月の2倍弱にみえるだろうということになりますね。

火星が意外に小さい惑星という感覚と、反対に月はかなり大きな衛星とも感じます。

火星を月の位置に置いたところで、今度は今回の火星接近が、月とくらべたらどのぐらい遠いのかを感覚的につかんでみたいと思います。

今回の地球と火星の接近距離は9239万キロメートルなので、地球と月の距離である38万キロメートルで割ってみると、約２４３という数値になります。つまり火星は地球と月の距離の243倍彼方まで接近するということになりますね。

これが2018年7月の接近ではその距離が5759万キロメートルとなり、その時は地球と月の距離の約１５０倍の距離まで接近します。

月を見上げて、あそこまでの240倍先には月の2倍ぐらいある火星があると思うと、なんだか意外に近いかな、などとも考えてしまいます。

でも、なかなか行けるものではありませんね(笑)