第25回三川内はまぜん祭り
投稿日 : 2010年05月03日
1
5月2日。
待ちに待った「はまぜん祭り」会場の三川内皿山へ。
伝統産業会館前に駐車して、三河内駅前の”玉泉窯”さんに寄ったあと駅前からのシャトルバス乗車。有田陶器市のための臨時列車も運行してるのに、三河内で下車する人はなく、人出は・・・。皿山付近の駐車場は流石に満杯でした。皿山の駐車場を利用すると500円とられるので、麓からシャトルバス利用して正解でした。
2
皿山についたのは丁度昼ごろ。
まず、平戸洸祥団右ヱ門窯さんでカレーライス(500)円を食べ、その後早速散策開始。というより、まずは下見。団右ヱ門窯さんではカレー皿に使われていたスープ皿(B級品)と磁器製のスプーンを購入。この1年の間に廃業?休業?したところもあり、伝統を守っていくことの大変さを痛感します。次に訪れたメインの窯元のひとつである啓祥窯さん、まずは見学のみに終始しました。啓祥窯の福袋は中身が見えるし、茶碗から大皿まで2人分の食卓で使うものが計10点入っており大変お買い得感がありました。”平戸松山” ”土鍋の平兵衛” ”平戸松山” ”光雲窯”と見て歩き休憩所兼”心和庵”のブースになっている泰平屋で小休止。昨年、親子展で購入したコーヒーカップもありましたが正規品はお値段もそれなりでした。お抹茶(400円)で一服した後今回、再訪を心待ちにしていたコチラへ。
泰山窯は通りより少し奥まっているので看板が建っています。
3
なんとも、のんびりした田舎道を歩くのは楽しいもので、この先に有田、伊万里にもひけをとらない窯元があるとは誰が思う事か!
4
我々の他にも数名のお客さんが訪問されていました。
3月の訪問も憶えて下さっており、会話を楽しみながら雅な作品の数々を拝見。同行した友人も圧倒されていました。ここは香炉をはじめとした茶道具(赤絵)を得意としますが、技モノから小モノまで作者の愛情が注ぎ込まれた絵付けが特徴です。
自宅の一部を開放したギャラリーは一見の価値アリ!
是非直に見ることをおススメします。
5
公民館では日常の器から高級品までオークションが行われていました。窯元で買うよりは若干お買い得感のある値で落札されているようです。
6
なんとぉ~!
ワタシが追い求める”平戸雅称”さんの茶碗がディスプレイされた陶器の卸屋さんが!
残念ながら閉まっておりますし、廃業してるかも?
ガラス越しではありますが、再びみれた感動はそれは”もぉ”。
7
そのほか、嘉久正、五光、嘉泉は窯元を、宝珠、なかよし唐子、義窯は出店ブースを見学。嘉久正は欲しくても手がでない。なかよし唐子は今回挨拶だけで見送り。
一通り窯元見学を終えて、今回のメインである知人への贈り物2点購入するため、啓祥窯(献上唐子絵菓子鉢)と泰山窯(赤絵ザクロ取り皿5枚揃)を購入。泰山窯では飾りようの皿たてもつけて下さいました。
ここで、17時のサイレン。タイムアウトです。
あっ玉峰窯とカネトラまで回ることができなかった。またの楽しみにとっておこう。
夕日は帰りに立ち寄った西海町「小安丸」からの夕日。
8
何故か、最後はこの方で締めくくり。
タグ
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング