2008年09月28日
ほんとにあった ?な話 第3話~後編~④
※途中で性的な表現があります。
好まない方は読まないでください。
今までこんな感情を持った相手なんていなかった。
自分が落ちる・・・初めての経験。
そして待ちに待った休憩時間が来た。
近くの駅まで急いで行ったらすでに彼女は到着。
きー坊「ごめんねいきなり会おうなんて言って」
彼女「ううん、会いたかったから」
とりあえず近くのファーストフード店へ。
注文を済ませて席に座った。
何を言えばいいのか・・・。
なんて考えていたら
彼女「なんか思いつめた顔してるよ?」
思いつめてる・・・
というよりも言いたくて仕方ない事があったので。
自分の気持ちを伝えたかった。
お互いに彼氏彼女がいる状態で気持ちを伝えるというのもおかしな話だが
自分の中では考えがもう決まっていた。
きー坊「本彼女と別れようと思ってるんだよね」
彼女「えぇ?!なんで??」
きー坊「いやぁ・・・正直、もう戻れないかな」
自分の中では本彼女の事はもうどうでもよかった。
この人と付き合いたいとは思ったがその時は付き合えなくても
自分自身、決着を付けたかった。
きー坊「別に付き合ってとか言うつもりはないけどもし付き合えるなら付き合いたい」
彼女「なるほど・・・」
きー坊「別に付き合ってって言ってるわけではないよ?」
色々と自分の考えなどを彼女に伝えた。
これだけで十分満足だった。
で、そろそろ時間が。
彼女「仕事終わるまで待ってるね」
きー坊「えぇ??!!」
意味がわからなかった。
彼女はその日の夜の飛行機で帰る予定だったのだ。
彼女「もう1日泊まっていく。ゆっくり後で話そう」
きー坊「でも飛行機は??」
彼女「これから空港行ってキャンセルしてくる」
うぅ・・・なんか悪い事をした気分になったが正直うれしかった。
という事でとりあえず仕事へ戻った。
仕事も終わり彼女を迎えに行った。
いつもの通り、買い物をしてホテルへ行った。
ご飯も食べて
さて、本題の話。
彼女「本彼女と別れるっていつ別れるの?」
きー坊「帰ったらすぐに別れるつもりだよ」
ここで彼女は彼女なりの考えを言ってきた。
彼女「別れても私と付き合えないかもしれないんだよ?」
きー坊「そういう問題じゃないんだよ」
彼女もなんとなく理解してくれた。
そう、本彼女と付き合っている状態でこの関係が続けば単純に浮気。
自分はすでに浮気ではなく本気だったからだ。
彼女「私も別れようかな?」
きー坊「いやいや別れなくても・・・」
彼女「だってきーさんが別れる覚悟があるのに」
きー坊「もし、別れるような事があれば付き合えるかもねぇ」
こんな感じで話は終わった。
それからしばらく時間が経ち
彼女「私にハマったんでしょ!!」
もう否定のしようがない。
きー坊「ハマってますけど何か?」
彼女「きゃはは~」
笑ってる・・・。
彼女「私もきーさんにハマってるよ」
きー坊「そぉなの?」
彼女「じゃなきゃ1日延長なんてしないでしょ?」
言われてみればそうだ。
なんだか急に幸せな気分になった。
時間も遅くなりシャワータイム。
もちろん一緒に入った。
で、彼女がこんな事を言い出した。
彼女「そぉいえばあのメールずるいよ!!」
きー坊「なんで??」
彼女「私あれ見て泣いちゃったんだから!!」
泣くような内容だったのかな?
彼女「メール読んでたら色々思い出して・・・思わずトイレに入っちゃったんだから!」
そんな事があったのか。
きー坊「そっかぁ・・・」
・・・
しばらくしてマッタリタイムに。
すると
彼女「そぉだ、私から攻めて無かったよね?」
きー坊「そぉだねぇ」
彼女「攻めて欲しい??嫌じゃない??」
いやな訳がない。
きー坊「攻められるのも好きだし平気だよ」
彼女「じゃぁ攻めてあげる」
うわぁ~キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
きー坊「どぉぞ」
ベッドに横たわっていると彼女が上に乗ってきた。
これは・・・なんか恥ずかしいな。
きた・・・
まさに自分がしていた事を同じように・・・
口から耳元へ・・・
首筋から・・・・・
うぅ・・・恥ずかしいぞ!!
あぁ~食われてる~~~~
口元へ戻ってきて・・・
あぁ・・・この感覚・・・ダメだ・・・。
また事も済み寝る時間。
すると自分のライターが見当たらない。
きー坊「あれ~ライターがない!!」
彼女「あぁ~私さっき落としちゃったかも」
きー坊「あぁ~~~あぁ~~~」
彼女「ごめんごめん」
まぁ無くなっても別にかまわない100円ライターだし。
彼女「かわりにこれあげる」
普通の100円ライターだ。
でもなぜか嬉しい。
彼女が使っていた物だというだけなのに・・・。
何やらニヤニヤしていたらしく
彼女「そんなに嬉しいの?」
きー坊「だって使ってたものだよ?うれしいしょ~」
すると彼女が
彼女「それじゃこれもあげる」
彼女は首に付けていた自分のネックレスを外してペンダントトップを手渡してきた。
きー坊「ほんとに?!いいの??」
彼女「これ御守りで付けてたから大事にしてね」
もぉ・・・やばい。
早速、お揃いのネックレスと一緒に付けた。
う~ん・・・幸せだ。
彼女「他にあげれる物ないかなぁ?」
鞄の中を物色しだした。
彼女「んじゃこれ」
彼女がこっちに来ている時に使っていた香水だ。
きー坊「いいの???」
彼女「これフタが無いんだけどこれで良ければ」
ありがたく頂きました。
好きな人から物をもらうのってこんなに嬉しいんだなぁ・・・。
で、寝る時間。
その日はあっさり寝てしまった。
翌日、自分は研修があり研修会場の正面の駐車場へ向かった。
そこから駅は近く、彼女的にも問題が無かったからだ。
研修会場には同じ会社の人もいれば別の会社の人も来ている。
もしかしたら目撃されるかも?!
なんて思ってましたが目撃はされませんでした(笑)
駐車場から出て駅の方向を彼女に教えお別れの時。
全然寂しいという感情が出てこない。
自分の中でスッキリしていた。
きー坊「ほんとありがとね」
彼女「今日はほんとに帰るよ~」
こんな会話を交わして交差点でチューをしてさよならをした。
研修も終わり、さぁ帰ろう・・・と思ったら同じ会社の人に呼び止められた。
後編⑤へ続く
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Posted at
2008/09/28 02:46:21
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