自作 そのさん工房　ロールセンター補正用　ピロ調整ロワアーム  

ピロの可動範囲の関係で少々リバウンドが制限されてしまいましたが(超ロングストローク仕様の足の為)、すごく好感触です。
テンダースプリングを縮めて組めば問題ないはずです。これでも吊しの車高調よりリバウンドあるし

これをつけたことで、補正タイロッドとのバランスが取れました。
自分の好みで、あえてタイロッドエンド補正のほうが 補正量を多くしたので、適度にバンプトーインで少ないステアリング操作で曲がります。
フロントが切っている量よりも曲がるから、好みです。
(ロールセンター３０ミリ補正、タイロッド４５ミリ補正)

終始アンダー傾向だったシャコタン純正アームとタイロッドと比べたら 別の車みたいです。

本当は、もっとロールセンター補正したほうがいいんでしょうけどね。
走ってる峠が、デフ入ったＦＦみたいに踏むと巻き込む動きのほうが速いので、あえて不具合ないレベルでバンプトーイン特性にしてます。
どちらかが補正が極端にちがうと、ものすごいバンプトーが起きて、まっすぐはしりません


あと 切れ角が更に上がりました。





6/25現在のインプレ（辛口）

強度的には問題ないのだが、プレオのナックルはロアアームボールジョイント部が15度位ローター側に傾斜していて、ロールセンターを補正すると、どんどん外側に支点が移動してしまい、補正に限界があります。
３ＣＭが限界で、ローターに激突寸前です。
ローターの熱害でピロにはとっても良くない設計になってます。
さらに、今回はピロの下にナットが付く構造なので、ロアアームの下にナットがみえて、あんまり見た目が良くないです。




今年中には、ナックルから見直して、性能と整備性、見た目の美しさを兼ね備えたものを製作します。

５ＣＭ程度補正で14インチが履ける仕様にします。
ホイールとの干渉もしない仕様です。


図面はもう出来てます。


純正アームをそのまま使う案もありましたが、支点の距離が延長される改造ですので、純正ボールジョイントでは強度不足なのと、ハンドルきるとアームがホイールに接触するので要加工なのもダメ・・・・

やはり、すべて一新しないとだめですね。


ついでに、ブレーキも戦闘力をそなえたものに一新予定です。