地デジチューナー接続【完成】
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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方法は、地デジチューナーの音声信号(白/赤ピン端子)をFMモジュレータ―でFM電波に変換してUconnectのFMチューナで流す方法とし、輸入車アンテナ端子(ISO端子←※)からFMモジュレータ―(JASO端子)への相互変換コードをモノタロウで購入しましたが・・・
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いざインパネを開けてUconnect背面に接続しようとすると、端子形状が違う!!
FIATはISO端子ではなくFAKRA規格の端子でした
完全な思い込みでしたので、いったん作業中止して急いでAmazonでFAKRA端子を購入
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改めてインパネ外し
色々な記事で紹介されていますが、エアコンコントロール部分を引き剥がし・・・アイドリングストップキャンセラー取り付けのため初回外した時は非常に固く苦労しましたが、もう都合5回以上外しているのでだいぶ緩くなってしまいました(泣)・・・
車体色カバー部分の青丸ビス3本を外し(写真外左下側、青矢印先にもビスがあります)ハンドルを一番下げて右端赤丸部分に手が入るようにして少しずづ手前に引き剥がしていきます。
その後、中央空調吹き出し口(クリーム色部分)下側のビス4本を外し吹き出し口を手前に引き剥がし、Uconnect四隅のビスを外せばUconnectが外れます
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FMアンテナの配線に今回のFMモジュレータ―の配線を割り込ませて、地デジの音声をFMラジオ局(87.2MHz)としてUconnectから流します
赤丸がUconnectの「FAKRA規格」FMラジオアンテナ端子
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ところが、地デジ未使用時に通常のFMラジオの入りが悪く実用上問題が!
電波の減衰かモジュレーターの特性かあるいは故障か?原因はわかりませんがラジオ好きなのでこれは問題!またいったん作業中止して元に戻し、解決策を思考・・・そして・・・
FMラジオ信号をモジュレータ―経由にするのが問題と想定し、アンテナを切り替え式にすることにしてアンテナ切替器(アンテナスイッチ)をネットで探すと、写真のソニー製のアンテナスイッチがヒット!おそらくソニーハンディカム超初期(昭和末期ごろ)にテレビへアンテナ信号で接続するためのパーツだと思われます
(もちろん今は亡き地上アナログ信号)
余談ですが、この頃のソニー製品はこんな小物も超充実していて、メーカーのやる気が感じられたものです
これはヤフオクで購入
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最終的な接続状態
3枚目写真のFAKRA端子もアンテナスイッチにつながるように加工(逆側をF型プラグ付きケーブルとジョイント)して再度取り付けに挑戦
アンテナスイッチはUconnect裏側に置き、配線を足元まで下ろしてスイッチ部分とFMモジュレータ―は足元(シフトノブ下の奥のほう)に設置
実は、、、細かくはこの時点でまたトラブルがあり、この写真の配線ではFAKRA端子とF型端子の接続部分(青い収縮チューブ部分)で芯線が露出していて
FM受信がまだ不安定なので(絶縁処理しているので電気的にショートはしないが電波的には露出している)改めて接続箇所をシールドするように接続し直して安定受信するようになりました
関東FM局で下の周波数の千葉78.0や埼玉79.5が弱く、逆にNHK東京の82.5や横浜84.7はモジュレータ―経由でもある程度は受信していました
てっきり上の周波数のほうが減衰が激しかと思いましたが、現実には逆でした
まだまだ勉強不足ですね
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スイッチは両面テープで固定(デフォルトをFMにしたいので上下逆に固定)、モジュレーターはカーペットにマジックテープで固定、電源はヒューズボックス部分から分岐
長くなりましたがひとまず完成です!
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