フロント側クランクオイルシール交換

車両購入時よりにじみがあったクランクのオイルシール。最近は駐車場に少し垂れてシミになっていた為交換する事にしました。

作業はクランクプーリーを抜き取らないと始まらない為まずプーリーボルトを外しますが、リングギヤを固定するいい案が浮かばずスピンナーハンドルをプーリーボルトにセットしてクランキングし、地面にスピンナーハンドルを叩きつけ緩めました。思いのほか楽に緩みました。
緩めたらプーリーを外す為プーラーを使用しますが、交換の費用を抑える為（笑）画像のようなギヤプーラーとステーを使用して外す事にしました。

プーリーにはM6のボルトをセットする穴が開いていますので対角線でセットします。この汎用のステーの穴がぴったりで最高でしたw

抜き取りました。オイルの漏れ止めの効果はあったのか、無かったのか。シール周辺はかなり汚れがありました。交換前に清掃しました。

ドライバー等を使ってシールをこじって取り出しますがシャフトの傷防止に椅子の脚につけるカバーをつけてやりました。みんカラ内の整備手帳を参考にしました。養生は成功しました。

新しいシールを打ち込みます。打ち込む際はシールとほぼ同じ位の筒（今回は某マツダ車のロアアームをプレスで分解したアルミの取り付け部分）を使用。これがまたぴったりwwプラハンで均等に周辺と面一になるまでコンコンやって終了。後はプーリーを装着し補機類のベルトをかけて、ファン装着、ベルト張りで終了。あと１０年は大丈夫？でしょうwww