色付く山並みを観ながらいつもの道で高山へ。
さざなみ街道の山田一号橋近くで工事渋滞に引っかかった以外は特に問題も無く走破。
流石に紅葉の時季だけあって、綺麗に色づいた紅葉の木の道路沿いにはカメラマンが鈴なり。
高山市内、いつものラーメン屋は準備中。
昼飯時をちょっと外して来てしまったらしい。
仕方なく第二予定の国八食堂へ向かう。
駐車場に単車を止めて並ぶ事30分、焼肉定食+鉄板焼とうふ+丼御飯を注文。
「定食に御飯と味噌汁ついてますけど?」
『いいのいいの、都合、御飯2杯で御願いしますね』
腹減ってるからおかわり待ってる暇が勿体無いので先に頼むのだ。
合計¥1560分全て胃袋に入れてご馳走様。次の目的地に走り出す。
高根から濁河を目指す予定を変更、秋神経由で走り出す。
昨日来の冷たい雨(雪?)で路面はべチャべチャ、落葉満載で殆どペース上がらずの走り。
九十九折れをノロノロ登っていくと、路肩の熊笹が何やら白い。
「雪、残ってる!!」
残雪に感動する暇もなく、仕舞には路面が所々白くなる。
街路灯の気温表示は
[-4℃]だと。
あぁ、一気に冬が来た。
「本日の営業は終了しました」の看板を確認して『駄目かな~?』と受付を覗き込む。
「男湯はアウトなんで、女湯で御願いします」
『!!!』
過去に男湯で混浴した経験は有るけど、貸切状態で
女湯へ入れるってのは初めて。
バサバサと服を脱ぎ、小さめの女湯へ
ドボン~!
「あ~手足が復活~。」
じっくり浸かって温まりたいトコロだが、終了時間なのに無理言って入れてもらったんだから長居しちゃ悪い。
今週末には今季の営業を終えるらしいので、今年はこれでおしまい。
濁河温泉よ、また来年。
すっかり暗くなった山道を高根へ向かって走り出す。
雲ひとつない真っ白な御岳が沢山の冬の星座を背負って下界を見下ろしている。
キラキラ瞬く星、光る稜線。
足元はシャーベット状の路面、ブルブル震える足腰、ズルズル滑る車輪。
HID装備したのは正解。
いままでの倍は明るい。
HI/LOの切り替え時に多少タイムラグが出るけれど、この明るさは非常に有り難い。
高山市内へ戻り、ひさごでチャーシューメン大盛りを頂く。
何度目かは忘れたけど、お店のおばちゃんが「ひさしぶりやね~」と憶えてくれてた。
コレがあるからラーメンツーリングは止められない。
美味しい嬉しい。
高山清見から東海北陸道を下る。
流石に単車で走ってる馬鹿は居ない。
頬が引き攣りそうな冷たい空気の壁を掻き分けて走る爽快感。
冬に走るのは嫌いじゃない。
自宅に着いてシャワータイム、肩・首・腰がガチガチ。
歳だなぁ、やっぱり。
これで長距離ツーリングは今年度、終了~。
明日からはメンテナンスしなきゃね。
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BIG-1 | 日記

Posted at
2010/11/03 14:45:42