[メモ]20プリウスにMVX-111Rを使用した時のステアリングリモコン接続方法

後輩の20プリウス(「G」グレード、後期型)を社外オーディオに変更した時の備忘録。

使用機材
・パイオニア　FH-9400DVS
・ビートソニック　MVX-111R
・ガレイラ　GAL-TAF03T20CZ※
・ENDY　EJC-0001

状況1
単純にMVX-111Rを接続する。
↓
オーディオ使用可能。
AMV使用可能。
ステアリングリモコン反応なし。

状況2
MVX-111Rから20ピンカプラ/コネクタを外し、GAL-TF03T20CZに接続する。
↓
オーディオ使用可。
AMV使用不可。
ステアリングリモコン反応なし※

※･･･設定がうまく出来なかったため、ステアリングリモコンが動かなかったものと推定。

以上の状況より、20ピンカプラ/コネクタはMVX-111Rに接続する必要あり。
その上でステアリングリモコンの配線を分岐させてみる事とする。

状況3
車体側の20ピンカプラ/コネクタのうち、ステアリングリモコンに必要な3本の配線を分岐させ、EJC-0001と接続する。
↓
オーディオ使用可。
AMV使用可。
ステアリングリモコン使用可。

結論：状況3の方法にて、全ての機能が正常作動することを確認した。

分岐方法
車体側の20ピンカプラ/コネクタの中の必要な3本の被覆を途中で剥き、予めギボシ端子をつけた電線を被覆を剥いた部位に巻きつけ、スプライス端子で圧着・絶縁する。

注1.
スプライス端子での分岐方法はこちらを参照してください。

注2.
3本の配線については、ガレイラ様のGAL-TAF03解説書や金太郎飴@運転手様などを参考にして下さい。
分かりにくい場合はENDY EJC-0002も併せて購入し、車体側20ピンに接続した上で繋がる線を分岐させて下さい。

注3.
ポン付けしただけではステアリングリモコンは動かないため、FH-9400DVSの説明書に従ってキー割り当てを実施して下さい。
オーディオ及びハンズフリーの両機能が設定可能です。