
2000年に買ったリンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」が壊れました。
スイッチを入れて起動してしばらくするとエラーコード90番が表示されて止まってしまいます。
25年も使ってるし、いい加減寿命だよなぁと思いながらも、修理できるかどうかガス屋さんに見てもらうことにしました。
ガス屋さんがネジ2本外して排気管を外し、乾太くんを起動させて排気されているかどうかを確認したところ、どうやら風が出てこないらしい。
ファンモーターが壊れている可能性が高いけど、古い物なのでもう交換部品はないから修理は無理です。買い替えるしかないですね、との回答。
まぁそうだよなと思って最新の同等品に買い替えるための見積りを作ってもらいました。すると、
本体(容量5kg): 142,500円 本体値引き:▲31,591円
撤去工事(家電リサイクル費用込み): 18,000円
設置工事: 17,000円
で数百円の値引きをして税込み合計:160,000円!!
結構高いっすね。
撤去費用は自分でリサイクル券を買って指定業者に持ち込めば2~3千円で済むよなぁ、とか
設置工事はガスコンセントと100V電源とアースをつないで排気管のネジ2本止めるだけだよなぁ
とか考えていると、とてももったいない気がしてきました。
で、どうせ捨てるならと分解してみることに。
本体裏のネジを18本外してパネルを外してみると、どうもファンベルトが切れている様です。
このファンベルトを新品に替えれば、もしかして動くんじゃね?と思って
ダメもとでamazonを調べてみたらあるじゃないですか、専用ベルトが。
しかもグリス付きで1,100円って、値段も手ごろ。
これはやってみる価値があると、早速ベルトを購入しました。
ベルトは翌日すぐに届いて、付属していた説明書に従って交換作業開始。
まずは切れたベルトを外します。
次にベアリングを固定している金具の2本のネジを外して金具を横に傾けます。
新品のベルトを本体と金具の間から通してから金具を元に戻します。
今度はモーター側のプーリーにベルトを引っ掛けます。
シリコングリスが付いているので、これをフェルトの黒ずんだ部分に塗布します。
これで完成。
この状態で一度試運転を実施。
起動させてもエラーコードは出ない様です。
排気口から風も勢い良く出ているし、どうやら成功ですね!
後は裏のパネルを元に戻して元の位置に設置するだけ。
設置するだけと言っても胸の高さくらいある台に一人で載せるのが一番苦労しました。
これは二人でやった方が良かったですね。
ということで無事に乾太くん復帰しました。
16万円が1,100円で済んで良かった良かった。
Posted at 2025/05/02 23:52:51 | |
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