目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
スタッドレスタイヤ用のアルミホイールにレクサス純正のタイヤ空気圧センサー(TPMS)を取付けました。(A、B、C、Dの記号と7桁のIDコードは自分用の備忘録なので無視してください。なお’23年式NXにタイヤ登録する際にIDコードの入力は不要でした。)
2
Yahoo!ショッピングでタイヤ・ホイールセットとして購入しましたが、ショップで空気圧センサーの取付けは対応していないということで、タイヤとホイールを組まずにバラバラで送ってもらいました。組込みバランスはしない代わりに追加送料は無料にしてくれました。
3
ちなみにアルミホイールはKOSEIアルミのLEGCERA NX5(18×7.5J、インセット+38)。ハブ径φ60、球面座、M14ホイールボルト対応とNX純正ホイールと同じ諸元なので、純正ホイールボルトがそのまま使えます。
4
タイヤはMICHELIN X-ICE SNOW SUV(235/60R18)です。20インチも考えましたが、やはり価格が高いのとタイヤチェーンが付けられない可能性も考慮して、ここは定番の18インチとしました。
5
ディーラーに頼んで取り寄せてもらったのが
42607-48040 VALVE SUB-ASSY, TIRE
04423-48010 FITTING KIT, TIRE
90942-05048 TIRE VALVE, CAP
それぞれ4個ずつで合計27,896円(税込み)です。ここから96円おまけしてもらい、27,800円で購入しました。
6
中身はこんな感じです。FITTING KITはナット、ワッシャー、グロメット、バルブコアの4部品が同梱されていました。
7
空気圧センサー本体の外観です。裏は半透明の樹脂でポッティングされている様ですので、電池交換はできなさそうです。
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仮に組付けてみるとこんな感じです。空気圧センサーにはグロメットとバルブコアが最初から組付けられているので、FITTING KITの4部品の内2部品は余りました。どちらもゴムの部分があるのでゴムが劣化した際の予備ということですかね。
9
ホイールに空気圧センサーを組付けているところです。空気圧センサーの根本より「グロメット」-「ホイール」-「ワッシャー」-「ナット」の順になるようにセットしました。
10
ナットの締付けトルクは4.0N・mだそうです。11mmのディープソケットとトルクレンチを使いました。
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ナットは手である程度締めた後、トルクレンチで締め付けて行きました。グロメットはゴム製の様なので、トルクが上がるに連れてたわみが大きくなり、密着度が上がるのだと思います。締め過ぎると破損する様なので、トルクレンチは必須だと思います。
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真横から見ると空気圧センサー本体は若干浮いています。片方のアーム部分のみホイールに接触しています。
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念のため空気圧センサー固有のナンバー(IDコード)を控えておきました。どのナンバーの空気圧センサーがどのホイールに付いているかの識別のため、A~Dまでの判別シールを貼ってみましたが、車両(’23年式NX)への新規登録はしばらく走行することで自動で登録されるとのことなので、きっと不要なんじゃないかと予想しています。(後日登録作業をやりましたが、案の定IDコードの入力は不要でした。)
タイヤとホイールの組付けはさすがに自分でできないので、後日近くのタイヤ交換業者に依頼しました。(次の整備手帳に詳しく記載)
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最後に参考にした資料を添付します。
2020年10月以降
a.トルクスソケットレンチ(T10)を使用して、新品のボルトで、タイヤ空気圧警報センサを新品のチューブレスタイヤバルブに取り付ける。 トルク:1.2 N・m (12 kgf・cm)
b.新品のグロメットをタイヤ空気圧警報バルブ/送信機に取り付ける。
注 意 :
新品のタイヤ空気圧警報バルブ/送信機には、あらかじめグロメットが付いているので重複して取り付けないようにする。
c.タイヤ空気圧警報バルブ/送信機の図の位置にある7桁の登録用IDを記録する。
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d.タイヤ空気圧警報バルブ/送信機およびグロメットを一体で、リムの内側からディスクホイールに取り付ける。
注 意 :
・破損や高速時に信号を送信しないおそれがあるため、タイヤ空気圧警報バルブ/送信機は、印字面が見えるように取り付ける。
・タイヤ空気圧警報バルブ/送信機に変形および破損がないことを点検する。
・リム穴の周辺およびグロメットに異物が付着していないことを確認する。
e.リムの外側から、ワッシャおよびナットをタイヤ空気圧警報バルブ/送信機に取り付ける。 トルク:4.0 N・m (41 kgf・cm)
注 意 :
・ナットを規定トルクで締め付けた後、増し締めしない。
・グロメット、ワッシャおよびナットに異物が付着していないことを確認する。
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2020年10月以前のバージョンも記しておきます。
a.新品のグロメットをタイヤ空気圧警報バルブ/送信機に取り付ける。
注 意 :
新品のタイヤ空気圧警報バルブ/送信機には、あらかじめグロメットが付いているので重複して取り付けないようにする。
b.タイヤ空気圧警報バルブ/送信機の図の位置にある7桁の登録用IDを記録する。
c.印字面が見えるようにリムの内側からタイヤ空気圧警報バルブ/送信機を取り付ける。
注 意 :
・タイヤ空気圧警報バルブ/送信機に変形、破損または異常がないことを目視点検する。
・リム穴の周辺およびグロメットに異物がないことを確認する。
・タイヤ空気圧警報バルブ/送信機の表裏を逆に取り付けると、破損および高速時に信号を送信しない恐れがある。
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d.グロメットを取り付けたタイヤ空気圧警報バルブ/送信機にワッシャをリムの外側から取り付け、ディープソケットレンチ(11mm)を使用して、ナットで締め付ける。 トルク:4.0 N・m (41 kgf・cm)
注 意 :
・ナットを規定トルク値まで締め付けた後、不用意に増し締めを行わないこと。
・グロメット、ワッシャおよびナットに異物の付着がないことを確認する。
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