補助灯取付け その2(回路の作成・部品調達)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回「その1」でランプ灯体のと率家場所を決め、実際にステー・ブラケットを入手して、取り付けを行いました。
今回は、これを合法的かつスマートに点灯させる方法を考えます。
2
通常なら、取り付け場所が決まったら、あとは配線を引き回して終わりになりますが、今回はダブルで取り付けのため、そう簡単な話ではなくなります。
どちらのランプキットにも、配線ケーブル、追加スイッチ、リレーなど入っていますが、どちらの場合も、それを「単独に取り付ける場合の材料」しか入っておらず(まあ、当たり前ですね)、また、取り付け説明も「単独で」付けることを前提としています。
ダブルで取り付けして、それをきちんと「道路運送車両の保安基準」を満足する点灯をさせるために、工夫しなければなりません。
それに加えて、「私がやりたいこと」も、盛り込んで考えました。
回路図は、それを満足するように考えたものです。
真ん中の2極双投切り替えスイッチがミソです。
パターン(1)
2極双投スイッチが中立点(OFFの状態)にあるとき。
このスイッチを中立にしておくと、どこをどう操作しても補助灯は一切点灯しません。
パターン(2)
スイッチを操作して、図中の接点Aと接点Bが左に倒れているとき。(接点A、Bは、スイッチ操作で同時に同方向に動きます)
このときは、ヘッドランプのHi、Loの切り換えにあわせて補助灯も自動的に切り替わります。
ヘッドランプのパッシング操作の時は、Hiビームと同時にドライビングランプが点滅します。
パターン(3)
2極双投スイッチを操作して、接点A、Bが右側に動いているとき。
このときは、スモール以上のランプ点灯でフォグをスイッチ操作でON、OFFできます。ドライビングランプは点灯しません。ただし、専用スイッチの操作により、ドライビングランプのみでのパッシングが可能とします。
3
それぞれの動作をさせるために必要な物を検討します。
フォグランプ、ドライビングランプそれぞれの取り付けキットに入っている配線部品から、そのまま使用する物、一部改良など必要な物、また、これらの外に新規に調達が必要な物を選んでみました。
回路図に色分けして示してみましょう。
それぞれのリレーと、バッテリーからリレーを通ってランプユニットに届く配線、これは、そのまま使用します。
リレーへの信号を送る配線及び追加スイッチは、一部改良(フォグランプ)、及び、全く使わない(ドライビングランプ)ことになります。
それ以外に、2極双投切り替えスイッチ、ドライビングランプ用パッシングスイッチ、同時点灯防止用リレー、ヘッドランプからの信号取得用ソケット、その他若干の追加配線ケーブル、圧着端子などが必要になります。
4
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( カスタム の関連コンテンツ )
関連リンク