シフト文字パネルイルミ化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
シフトゲートパネルの取り外し方は先人の方の整備手帳を参考に、シフトノブを反時計回りに回して取り、灰皿の内蓋を取り出し、そこから指をひっかけてまずは手前の方へ引っ張り、前の2箇所の爪を外します。
次に上の方を垂直方向に引っ張り上げて3箇所の爪を外せばパネルが取れます。無理にすると割れそうに思いますが、左上から徐々に持ち上げれば外れます。
灰皿とシフトゲートへ繋がれている豆電球のソケットですが、ソケットの平らになっている部分に爪(写真下、黄色矢印)がありますので、両側からラジオペンチなどで押さえて引っ張れば取れます。
2
シフトゲートのカバーを溶着してある部分を、ニッパーやカッターで切り取り取ってシフトゲートのカバーを取ります。
出てきたシフト文字パネルです(写真下)。
精密ピンセット(写真下)の先端を使って文字を削ります。
3
このパネルを光に当ててみると、文字部分が浮かび上がって見えるので、その文字部分を精密ピンセットで削ります。
写真上の赤枠部分は、マニュアルモードの「-M」部分で、最初からここは赤色です。
ここ以外の文字部分を削るだけでOKです。
私は「M」まで削っちゃいました。削りすぎに注意です(笑)
文字部分がうまく削れた後には、光を拡散させるために裏から白い紙を貼っておきます。(写真下)
4
次に仕込むLEDと基板ですが、
・シフトゲートの溝に合わせてカットした基板
(長さ55mm、上端幅12mm、途中25mm付近から下端8mmまで斜めカット程度)
・青色LED(30mA仕様)×3個
・赤色LED(20mA仕様)×1個
・CRD(18mA)×2個
を使ってLED部分を作りました。
文字パネルをセットして角度や光具合を見てLEDの角度や光量を調整します。光量は黒の油性マジックをLEDの頭に塗って調整しました。
あまり手元が明るいのが苦手なので、もっと絞って流す電流を10mAくらいにしても良かったですね。
5
文字パネルとLEDを着けたシフトゲートのカバーをパネルに組み付けます。
カバーの溶着部分には、タッピングネジを付けて固定します。これなら後から取り外しもできて便利です。
タッピングネジは小さいもの(ネジ外径2mm~3mm程度)が良いと思います。
6
車内配線のための加工をしておきます。
私は最初、エレクトロタップで配線をしてしまい、
「これでは後からこのパネルを外せないじゃん」
って事で、そのエレクトロタップを残したまま配線する様にギボシ加工をしました。
ギボシ端子を付けて取り外しできる様にした+-線を用意し、その線の先端(写真黄色矢印部分)をエレクトロタップで配線する事で後から取り外しができるようにしました。
7
車内の配線ですが、元から付いていた豆電球をソケットから外しておき、ソケットの配線の赤線-->プラス、黒線-->マイナスにエレクトロタップをかませ、シフトゲートパネルの配線のプラス、マイナス線をそのエレクトロタップで固定します。
8
元に戻して点灯確認。
途中、失敗もありましたが。。。
うん、なかなか良くできました~
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