運が悪いとしか・・・

今日は台風の影響か、朝は涼しくオープン日和でした。
きもちよ～くドライブして、洗車、草取りを済ませたとこで、予報通りの時間に雨が降ってきました。





さて、タイトルの話。

先日、会社のAさんの車が無保険の車にぶつけられたそうです。

外食中に、駐車場に停めてあった自分の車に、飲酒運転の70歳の爺さんが突っ込んだそうな。
Aさんの車は一番端の道路側。突っ込まれた反動で隣の車、さらにその隣の車へと玉突き状態に。

犯人は車から降りてきた時点で顔は赤く酒臭かったようで、即飲酒と断定。
警察を呼び、連れて行かれたそうです。

その後、携帯・自宅の電話へ連絡しても応答なしだったようで、被害者3人で自宅に行き、その場では支払いを約束したそうです。

犯人は一人暮らしの老人で、家はテレビで見るようなゴミ屋敷。
最悪なことに無保険。
どう見ても支払い能力はありそうに無い様子。

後日、見積もりをもって再度訪ねたところ、予想通りの「払えません」。電気ガスも止められていて、そんな大金はもっていない、酒気帯び運転の罰金も当然支払うことが出来ません、と。

警察も、「しつこく請求するしかありませんね!!」のみ。

よく聞く話ですが、ホントにあるんですね。
家族もいない、仕事もしていない、支払われることはまずないでしょう。
とりあえず期限までに振込みがなければ、弁護士特約を使ってみるそうです。

ただ食事をしていただけで、車をぶつけられ修理代も出ない。理不尽な話ですね。
病気の発作でもなく、動物や人が飛び出してきたわけでもなく、雪で滑ったわけでもない。

電気、ガスも止められているような者があろうことか酒を飲んで突っ込んできた。ただそれだけです。
被害者には1ミリの落ち度もありません。防ぎようもありません。

ぶつかったのがたまたま車であっただけで、これが人であれば殺人です。
危険ドラッグを吸って人をはねるのとまったく同じ。

どんな言い訳も通用しません。
義務を果たさない、ルールも守らないクズですから、今後の生活なんかどうなろうがしったことではありません。命に代えても支払うべきだと思います。