オートゲージ ブーストメーター SM60デュアル 取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
さて本日は、サファリ号に取り付けていたオートゲージのブーストメーター SM60デュアルを取り付けます。
まずは、ボンネットオープン。
2
メーター本体とセンサーはそのままいけます。
センサーまでのホースはカットした&劣化していると思うので新調しました。
ホースは…水槽用ですがなにか?
3
配線類。
車内側配線はそのままいけますが、車外の配線は取り外す際に素直に引っ張れなかった(生け捕りができなかった)ので、途中でぶった切ってますので、修繕か必要です。
が、今回はAピラー取付でなくインパネ上部への取付なので、配線の延長が必要です。
4
ブーストセンサーへの配管は、このタンクっぽいのに接続されている配管から分岐させます。
ここで分岐してもいいのですが、配線が長くなるのでエンジン直後で分岐させます。
5
インテークマニホールド?に接続されている配管の、一番左の細い配管に割り込ませます。
いままでは既設配管ぶった切ってましたが、今回は既設配管を抜き、新設配管を繋いだ上で分岐させます。
6
既設配管を外し、新設配管からブーストセンサー、既設配管への分岐チーズを噛ませて、フィルターも付けて、センサーの取付は完了です。
N-VANのバキュームメーター取付で余った(というか使う機会がなかった)ワイヤーセパレーター?ディバイダー?を、パジェロミニに使おうとしましたが、ホースが細くてスルスルな状態なので、ビニールテープ巻いてなんとか使える状態に。(既設配管は難なく挟むことができました)
ブーストセンサーは、灰色号で使っていたステーを再利用、アクセルワイヤーの固定ブラケットに共締めしました。
7
※番外編 ※
ホーンリレーとブーストセンサーと同じステーに固定するつもりでしたが、ブーストセンサー直下のホースの取り回しに難があるので単独で固定させました。
このステーは…SRV-404のステーかな??
8
ブーストメーターの部品や使えるものがないかと、ストックヤード(と言う名のガレージのジャンクヤード)を漁っていたら、アーシング用のターミナルを発見。
灰色号は購入時点でフラシーボアイテムがいろいろ付いてましたが、アーシングは純正ターミナルに無理やり共締めしていたのでターミナルは変形、純正バッテリーナットもすり減っていたので、いい機会だと思い取付。
3ヶ所分穴がありますが、右は純正配線の端子に被るので使用できませんでした。(笑)
9
サファリ号のときもそうでしたが、パジェロミニはエンジンルームから配線を引き込めそうにない(厳密に言えばどこかにサービスホールはあると思います。)ので、今回も右フェンダー内にあるボンネットワイヤーの穴から室内に引き込みます。
そのために、(今日は)フェンダーライナーを取り外します。
作業効率アップのために、右前タイヤも外しました。
10
こんな感じで引き込み。(画面ほぼ中央)
外の明かりが見える=外気が入る=水も入るわけで、あとでちゃんと防水(止水)します。
11
フェンダー内には固定できそうな穴や突起がないので、ボンネットワイヤーに抱き合わせで配線します。
んでもって、サファリ号ではAピラー取付、灰色号ではインパネ上部取付なので、配線延長します。
まあ、元々エンジンルーム内で切った状態だったので復旧もしないといけなかったのでね。
そのついでにデイライト用のイグニッション電源の配線もしたいし、イルミの取り出しもしたい…
と思っていたら、ストックヤード(と言う名のジャンクヤード)から5芯の未使用ケーブルが出土!(笑)
ブーストセンサー3本+イグニッション電源1本+イルミ電源1本…日頃の行いが悪いってこーいうことですのね。(笑)
12
今回はこの位置が希望のようです。
メーターポットはサファリ号のAピラーに付いたままなので、N-VANで使用していたオートゲージの時計(SM60)のものを貸与して仮取付。
13
車内の配線の取り回しがともかく大変でした。
狭い車内で無駄に体の大きい豚(笑)が体をよじらせながらの配線取り回しは、汗だく&無駄に疲れる。(笑)
しかもボンネットワイヤーのホールから上部にあるビームの下を這わせていく際、アクセルペダルの真上にあるクラッチスイッチに配線が被らないようにしたり、メーターカプラーや分岐した端子がそこら辺の金属部品にひっかかったりとか…イラっときますね??
ちなみにイグニッション電源は、永井電子のターボタイマーハーネス(メーカー廃盤??)から取り出せます。1台目RVRのときからのながーい付き合い、非常に頼りになるパーツです。
まあ、N71WもN73WGもH58Aも、ターボタイマーハーネスが共通というのがラッキーだっただけなんでしょうけどもね。
余談ですが、永井電子のターボタイマーハーネスは常時電源、イグニッション電源、スターター時通電の3電源が取り出せます。(灰色号納車時に付いていたFETのハーネスはスターター時通電線のみ)
14
ブーストセンサーからの配線は配線延長したりイグニッション電源、イルミ電源の引き込み用配線を追加加工したりと時間がかかりましたが、メイン電源の配線はそのままオーディオに割り込ませるだけなので、オーディオを外して配線割り込ませるだけの短時間作業でした。
アース線だけは新規で作りましたが。
常時電源を分岐しようと既設のETC配線のギボシ端子を抜いたところ、端子がすっぽ抜けるというトラブルが発生しました。電装品は適切な工具を使い確実な圧着、半田にて確実な接続、端子カバーやビニールテープ、熱収縮チューブで確実な絶縁が大前提ですぞ。
メイン電源の配線も完了したので、動作確認。(この時点で通電確認とアイドリング時の確認のみ)
15
動作確認ができたので、配線固定の再確認と防水処理をしていきます。
ボンネットワイヤーのグロメットまわりを、コーキングで止水処置。
16
サファリ号の時にブーストセンサーの端子部分に緑青が発生し断線、センサー故障が発生したので、ブーストセンサー配線の根元にもコーキングを塗布。
コネクター部分をコーキングで完全に埋めてしまおうかとも考えましたが、のちのち面倒なことが起こりそうな感じがしたので却下。
気休め程度ですが、ブーストセンサー配線の端子部には接点復活スプレーを塗布。
17
自分でやっていて気になって仕方なかったのが、フィルターの位置。
振動でブレーキマスターシリンダーと接触して壊れるかも?だったので、結束バンドで配管ごとアクセルワイヤー側に少し引き寄せました。
18
外した内装を戻し、フェンダーライナーと取り付け、タイヤも取り付け、公道で動作確認。
アクセルを踏めば数値がゼロに近い数値になり、踏み込めば正圧に切り替わりドッカンターボが回ってくれました。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク