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ADVAN-MR2のブログ一覧

2013年12月08日 イイね!

ADVAN魂

ADVAN魂FXのレストアを開始したタイミングで以前ボリジさんより頂いた新ロゴのADVAN横断幕をガレージの壁に飾りました。(ボリジさんその節はありがとうございました。)
サイズは縦850mm×横3200mmで数あるアドバングッズの中でも最も大きなADVANのロゴになると思います。(非売品ですが)




地道でコツコツとした地味な作業の積み重ねが必要となるレストア作業、
完成までには強い精神力と忍耐力が必要です。
楽しみながらとは言っても時には先の見えない作業に心が挫けそうな時もあります。
そんな時はこの横断幕を見て再び心を奮い立たせています。(笑)

他の人にとっては単なる1タイヤメーカーのブランドに過ぎず、全く理解不能だとは思いますがモータースポーツに興味があり、当時ADVANカラーに塗られた美しく速いマシンを見て憧れて育った世代の人間にとっては、ADVANカラーに対して選ばれた者だけに許される高貴な存在というか独特の緊張感のようなものを感じる事に共感していただける方もいると思います。

やがてそのロゴやカラーリングがライバルにとって脅威の存在となったように自分にとっても無意識のうちにADVANのブランドに対し、特別な何かを感じるようになっていたような気がします。

もし、山本選手が他のタイヤメーカーのブランドを背負い、V20を達成していたとしたら・・・
このブログは存在していなかったと思います。
きっとそれが上で書いた特別な何かであり、自分にとってのADVAN魂なのです。


PS.
以前の日記の最後に書いたADVANの名前の由来の話、
先日、直接ご本人に伺うチャンスがあり、確認致しましたのでこの場でこっそりとご報告しておきますね。

正解は・・・・



犬が先でした (*^^)v
Posted at 2013/12/08 16:11:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ADVAN | 日記
2013年11月23日 イイね!

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.4]

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.4] 何故にアドバンランサー???と思われた方・・・
まずは2009年3月にアップした下記の日記を参照願います。
アドバンカラー坂本自動車











そうです。ついにFXをアドバンカラーとするために坂本自動車さんへ入庫致しました!

車(FX)の方は今回でアドバンカラーに塗られるのは3度目になりますが、自分にとってはこれが人生初のオールペンになります。

    1986           1989           1992           1995       2013

生涯で3度もアドバンカラーに塗られるマシンも少ないと思いますが人生初のオールペンがアドバンカラーになるなんて・・・実は10代の頃にADVAN-MR2を見た時からの憧れのカラーでした。


入庫時には丁度、奴田原選手のアドバンランサーも修理で入庫しており、間近でWORKSアドバンカラーのクオリティを確認する事ができました。

作業が進んだ段階にてまた坂本自動車さんへお邪魔して作業の状況をブログの方へもアップさせて頂く予定です。
自分自身もどのような工程を経てアドバンカラーになっていくか大変興味のあるところです。


話は前後しますがオールペンに出す前のレストア状況についても少しアップ致します。

フロア裏は表面のサビをワイヤーブラシで落とした後にサビ止め→ペイントで仕上げました。
文章で書くとたった1行の成果ですが、車の下に潜ってやる方はそりゃもう大変(笑)


フロア助手席側はグループA時代にサイド管が通るための逃げとしてフロアを叩いた形跡が残っています。(ジムカーナ仕様にリメイクされた際マフラーは後方排気に変更され、フロアの凹みもある程度まで叩き戻されています。)


室内もレストア前の塗り分けと同じくフロア面と屋根裏はグレー、安全タンクの隔壁部はフラットブラックでペイントしました。


助手席側フロア面にボルト止めされていた約30Kの鉛のウエイト。
今回はとりあえず取り外す事にします。


当初、ボンネット裏も全面フラットブラックで塗装するつもりで表面のヤスリがけまで行ないましたが作業途中でなんとなくここだけは当時の面影を残しておくのも良いかなと思いこのまま未塗装でいく事にしました。決して手抜きではありません(笑)


今では当たり前になったカーボンパーツですが当時はトップカテゴリのレーシングカーのみに使用される高価なものでした。
この辺りは当時アドバン軍団のスポンサーにもなっていたEVAの先進さが伺えます。


フェンダーの裏もサビ止め塗装後にアンダーコートを上塗りしました。
フェンダーは純正スチールのままですが坂本自動車の匠の技により二枚分のフェンダーを使用し、アーチ部を継ぎ足す事でセンス良くワイト化されています。
継ぎ足された接合部を見ると丁重に溶接された跡が良く分かります。
製作から25年経つ現在でも表面の継ぎ目にクラックはありません。
山本選手のADVAN-SUNNYやADVAN-MR2はフェンダーもドアも全てカーボン製であるのに対し
FXでカーボンパーツに交換されているのは前後バンパーとボンネット、リアゲートのみ。
この辺りは上記で書いたウエイトの件もあり、恐らくCⅡクラスではDクラスと違って最低重量の制限規定があったために前後オーバーハングや高い位置のパーツを中心に軽量化を狙ったものと推測されます。

現在エンジン、ミッション、リアの足廻り、ロールバー等は車体から取り外された状態のままなのでオールペンの間にこれらのパーツも並行して仕上げて行く予定です。

2013年10月14日 イイね!

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.3]

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.3] レストアレポート Vol.3はエンジン編です。
まだ各パーツのリペアがおおよそ完了した状態の仮組み状態です。












ステンレス製差し込み式4-1タイプのタコ足
頑張って磨きしましたがこれでもう限界。



カムカバーは一見ノーマル風のパールシルバーで塗装
しかし、明るいところでみると白に見えてしまいちょっと失敗。



キャブレターはWEBER のDCO50
ツノありですがFET極東ものです。


オルタネーターレスのスプリント仕様
でもFF+スリックのジムカーナ仕様なのでパワステポンプ装着です。


TRD製ドライサンプ仕様です。
専用設計のタコ足はサンプパンギリギリをかすめます。


次期搭載エンジン全貌!



点火系はもちろんアドバン軍団お約束のULTRA(スポンサー)製同時点火
デスビキャップの突起をなんとかしたい・・・


この後は消耗パーツの交換と最終チェックをご近所の激速N2ドライバーさんのところに持ち込んで見てもらう予定です。
2013年09月30日 イイね!

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.2]

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.2] レストアレポートの第二回です。

その後、フロントセクションの配線や、フロント足廻りのレストアを実施しました。

配線については引き直しは実施せずにガビガビになったスパイラルチューブや配線テープを一度撤去し、中の配線を一本づつシンナーで汚れを落としてから再度新品の配線テープとスパイラルチューブで束ねていくというひたすら地味な作業です。

当然抜けているだろうと考えていたKYB製のショック(当時のサブスポンサー)はなんとまだまだ十分な反発力を持っているのでリペアして再利用することに。

全バラにしてリペアしたフロントサスペンションパーツ
スプリングはリペア前のマーキングより12Kと判明。
触っただけで粉々に粉砕したバンプラバーはTEINのウレタン製に交換。


減衰力は4段調整式で、ストラットの全長は約30CM、シャフト先端までの長さが20.5CMと、かなりショートストロークです。
ストラットケース側面に張られたステッカーに「高圧ガス封入品」とあるため、カートリッジ式ではなさそうです。


これもストラットケース側面に張られたステッカー。F4とはフロント用のセット4?という意味か・・・?


Before (すべてのパーツがガビガビだったレストア前)


After 


ワンオフのピロアッパーも頑張って磨き上げました。


フロントロアアーム後端のマウント部は画像の通りごっついアルミのブロック材になっていました。


ステアリングラックのマウント部もアルミのブロック材が噛ませてあったり、マウント部U字のパーツも純正とは異なる形状のものが装着されていました。


エンジンマウント比較(上が純正、下がADVAN-FX)
リジットであると思ったエンジンマウントですが一応先端に小さなブッシュが圧入されていました。


まだまだ先は長いですが頑張ります!

2013年09月12日 イイね!

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.1]

ADVAN-FX  レストアレポート [Vol.1]先日エンジンを降ろしたところまでアップしたFXですが、その後ボディのレストアを開始し、画像の通り、フロント部のリペアがおおよそ終了しました。

まだまだ取り外した細かなパーツのリペアに時間がかかりそうですがマイペースに進めていき、ちょくちょくアップしていきたいと思います。



ボディの方は不動期間が長かったため、各部に埃が積もった状態でしたが致命的な錆もなく、ベースはしっかりしていたため、簡易的なリペアで十分綺麗になりました。

レストア作業を進めていく中で、元グループA車両であった片鱗も含め、この車のSplな部分も確認できましたのでそのあたりについてもアップしていきたいと思います。


フロントセクション全体像


ガーリングのタンデムマスター 恐らくグループA時代から装着されていたものですね


APレーシングのモノブロック4ポットキャリパー
見るからにジムカーナにはオーバースペックなブレーキシステムですが、これもグループA時代から装着されていたものだと思われます。
当時同形状のものでマグネシウム製のものがあったようなのでこれもマグかも?しれません。


ロアアーム部のピロ化、ロールセンタ-の最適化も図られているようです。


調整式のスタビ+ピロリンク


フェンダー後部にエアジャッキが取り付けられていた痕跡。


ノーマル車両には存在しないロアーム間をつなぐバーやその後ろ側には補強のアームがクロスして装着されています。


補強バーの反対側。シフトリンケージ先端のブッシュもジリット化、因みにエンジンマウントも左右がリジットでした。


デビュー戦を伝える当時('89)の記事より。
カラーリングの間に合わなかった前後バンパーとボンネットはEVAで製作されたカーボン製。



プロフィール

「ADVAN テレカ http://cvw.jp/LAGeD
何シテル?   04/07 16:14
当時ジムカーナのDクラスで最強と言われたアドバンカラーのAW11にずっと憧れていました。実車はもうこの世に存在しませんがいつか伝説のマシンを再び・・・
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