今月8~13日にかけて、よ~やく新婚旅行へ行ってきました。
場所は
蝦夷の地!
北海道ゥゥゥゥゥ!!。
阪急交通社のツアーを利用しまして、北海道へ6日間の新婚旅行を堪能してきました♪。
行きは鉄道!道内は鉄道とバス!帰りはやっぱり鉄道!。鉄道づくしな旅でした。
とまぁ、前置きはこの位にして、
今回はあまりにも長いので(爆)覚悟して下さいw。自己最長文のブログかも知れませんw。
まず、旅行1日目は、前泊地のお嫁様実家最寄り駅から常磐線の始発列車で上野駅へ向かい、山手線に乗り換え集合場所の東京駅日本橋口に集合し、東北新幹線E5系「はやて」で新青森へ行き、そこから津軽海峡線「特急スーパー白鳥」で海底トンネルの「青函トンネル」を抜け函館まで行き、函館からバスで登別温泉へ向かいました。
※常磐線普通列車(関東は雨でした)
旅行社のチラシでは、
新幹線は新型E5系にご乗車!と書いてあったため、はやぶさで初の時速320キロ運転が体験できるかな~と期待していましたが、旅程表が届き確認すると「はやて」の文字が…。E3系こまち併結で従来の速度275キロでの運転でした(爆)。ちょっと残念ですが、お嫁様にとっては初の東北新幹線&新型車両乗車で好評でした。
※左のグリーンの新幹線がE5系
新青森から「特急スーパー白鳥」で
ワタシ自身初となる青函トンネル越えを体験しました。
ワタシは鉄道の運転席前面展望ビデオで青函トンネルは何往復もしてますがwww、ビデオとリアルなトンネルでは迫力が違いました!。窓から伝わってくる音や気温の変化など、海底トンネル独特の雰囲気が何とも良かったです。お嫁様にも事前に津軽海峡線のビデオを見せていたので(爆)、リアルで長〜い海底トンネルに感動していました(お嫁様は非鉄子ですw)。
青函トンネルを抜けた後の停車駅の木古内駅や函館からバスで登別温泉へ向かう途中、建設中の北海道新幹線の高架橋や車両基地が遠くに見えたり、駒ケ岳の雄大な姿や穏やかな内浦湾の景色がとても素晴らしかったです。何か
北海道にキタ━(゚∀゚)━!って感じw。
※北斗市に建設中の北海道新幹線の新駅
登別温泉に到着後、早速温泉へ。白く濁ったお湯の露天風呂は格別ですね~♪。
某ツ〇ラやカ〇ボウの入浴剤でしか知らない登別の湯は、体がとても温まり日頃の業務の疲れを癒す事ができました。ばばんばばんばんばん♪あ~それそれ♪。
※画像は登別温泉クマ牧場入り口
二日目はバスで南千歳駅へ向かい、そこから石勝・根室本線の特急列車で釧路へ向かいました。
南千歳駅に向かう途中、バスから駅向かいにある新千歳空港が見え、
整備中の政府専用機を見る事ができました!!。
そして、南千歳駅からまたまた
ワタシ初の振り子制御式ディーゼル特急列車キハ283系「特急スーパーおおぞら」に乗れて興奮しまくり!お嫁様そっちのけでニヤニヤしまくりっwww。(;´Д`)ハァハァ
振り子制御式の列車って平たく言うと、カーブで車体を傾斜させて従来の車両よりカーブを高速で走行できるようにした列車の事です。振り子制御式所以なのか、直線区間を高速走行中、左右に揺れる揺れる(汗)。例えば、地元常磐線の旧型の651系特急スーパーひたちや415系普通列車より揺れが大きくて車内探検するのが大変でした。
そして、北海道ならではの車内放送「この先、エゾシカが多数生息する地域を走行するため、やむを得ず急ブレーキをかける場合があります」を聴いた時ちょっとウケましたw。なるほどシカねwww。一人でウケていましたが、実は根室本線を含む北海道の各線では、シカや他の動物による接触事故で、ダイヤの乱れや車両の損傷による被害が増えているとか。自然の中に線路があるわけなので、なかなか対策は難しいと思いますが、動物せよ鉄道を操る人間にせよ互いに迷惑がかから無いようになるといいですね〜。
釧路に到着し、
バスで釧路湿原に向かい展望台から広大な広さの湿原眺めました♪。本で見たのと違って見えて意外でした。自分のイメージとしては、広大な湖に草がたくさん生い茂っているイメージでしたが、広大な湖と言うよりだだっ広い大地に草がたくさん生い茂っている状況でした。どうやら、遠くから見ただけだと自分のイメージの光景が見る事ができないみたいです。
夕方に
釧路名物「海鮮炉端焼き」を夕飯にいただきました。地元で水揚げされた新鮮な魚介類を炭火で焼いて食べるという、なんとも贅沢なひと時を過ごせました。1000円分のチケットを添乗員さんから渡され、その金額内で魚介類を選ぶのですが、少なそうなこの金額で十分に満腹になりました。
ワタシら夫婦は、ホッケの開きやカニ+ウニとキャベツのチャンちゃん焼き、じゃがバターw、地鶏の焼き鳥などを食べまして、ひたすらうめーwを連発してましたwww。席をご一緒したウチの両親くらいの歳のご夫婦にイカ焼きをご馳走になり、こちらもうめーw。こちらのご夫婦とは仲良くなりまして、この先も色々とお世話になりました。あの時はありがとうございました♪。
※カモメは炉端焼きに含まれませんw。このカモメ、何故かツアー参加者に被写体として人気でした( ^ω^ )
まだまだ続くよ〜w。読むのを諦めちゃダメだ!頑張れ!。
さ〜て、三日目はバスで霧多布(きりたっぷ)岬や納沙布岬を周り、知床岬を越えてウトロ温泉へ向かいました。
霧多布岬は、せっかくの絶景がその名の通り霧でサッパリ楽しめず…orz。
根室市にある日本最東端の納沙布岬でも、残念ながら濃霧で北方領土が見えませんでした…orz。
どうやら、この霧は高気圧などで道内全体が夏日になる中(旅行中の8〜9日辺りは道内が日本で1番暑かったようです)、根室地方特有の涼しさが原因らしいです。ですが、根室から知床へ向かう時に霧が晴れて国後島だけは見ることができました♪。国後島ってホント手が届きそうな距離にあるんですね。あそこがロシアに未だ占領されているとは信じられない。占領されているという刃物の様な鋭く冷たく厳しい現実を心に突き付けられた気がします。ちなみに、納沙布岬にある北方館にて領土返還の署名をしてきました。
一日も早く北方領土が返還される事を祈っています。
納沙布岬の次は、これまた
日本最東端の駅「東根室駅」よりJR花咲線(根室本線)の普通列車に乗り、厚床(あっとこ)駅へ最東端の列車の旅をしました。
最東端の列車から見る風景は、何か日本国内を走ってる気がしなくなる風景と言いましょうか、まず本州では見る事ができない自然の中を走ります。素晴らしかった!。
厚床駅からはバスで知床峠へ。
残雪が綺麗な羅臼岳と国後島を眺めることができました。
実は旅行中、北海道は根室地方の濃霧や曇り空を除き晴天に恵まれまして、先ほども記しましたが、気温も高いの何の。そのおかげで、知床峠で羅臼岳と国後島、ウトロ温泉の高台からオホーツク海に沈む夕日を見ることができました。
あの夕日はとても綺麗で忘れる事ができません。
夕日を見た帰り道に、野生の北きつねに遭遇しました♪。野営場の建物の間からぴょっこり顔を出して、ワタシら夫婦の目の前をトコトコ歩く姿がとても萌え♡。
この現場付近はクマ出没区域の近くなので、クマじゃなくて良かったですw…ってお嫁様いわく、ワタシがクマらしい⁉www。
四日目は、知床五湖を散策しバスで網走方面経由層雲峡温泉へ。
知床五湖では、五湖の内の一湖を散策。残り四湖はネイチャーガイドさんが立ち会わないと自然保護の観点から散策できないそうです。クマも出没するみたいですし(爆)。ワタシらのツアーでは、旅程の都合上一湖のみとなりました。それでも、
知床の山々・知床一湖・オホーツク海のコラボレーションによる大自然の雄大な風景は言葉に表せない素晴らしい風景でした。
※知床五湖高架木道下にいたシカの親子
知床に別れを告げ、網走へ。途中、小清水原生花園と呼ばれる自然の花畑へ。ちょっと花が咲いてなくて残念でしたが、唯一クロユリだけが咲いており、癒やされました。クロユリはかなり小さな花でして、あまり目立たない存在感が何とも言えません。
原生花園の次は、網走の海鮮系ドライブインでカニ飯をいただき、バスの中より網走刑務所を横に見ながら通称・囚人道路を経由して北きつね牧場へ。
※網走の海岸から知床連山を眺めていたら、乗馬している方がいました♪
その囚人道路は昔、網走刑務所の囚人達が最悪な労働状況の中、北海道開拓の為に体を酷使されながら作らされた道路でして、当時は刑務官の囚人達への扱いが酷く、道路作りの土木作業中に病気や怪我・逃亡による厳しい罰により、多くの囚人達が亡くなったそうです(もはや囚人だからと人権尊重など皆無に等しいレベルだった)。なので、沿線には慰霊碑が幾つか立っており、その中でも鎖塚と呼ばれる慰霊碑には、囚人の亡骸を埋めた土まんじゅうと呼ばれるお墓が残ってました。現代の北海道内での往来が便利になったのは、昔の囚人達の血と汗の苦労があっての事を忘れてはいけないと思います。
囚人道路を経由した後、北きつね牧場に到着。ここは、牧場だけにたくさんの北きつねがいます。
人工的に飼育された北きつねみたいですが(汗)、可愛いかったです♪( ´▽`)。暑さで北きつね達は小屋の上や木陰で横になってましたw。
あちぃ〜って顔が何ともw。
北きつねに別れを告げ、この日最後の目的地・層雲峡温泉へ。層雲峡では、銀河・流星の滝を見学し、この旅行初の集合写真を撮りました。
流石に四日目ともなると、ツアー参加者の皆が仲良くなりまして、皆さんワタシらが新婚さんなのをネタにして盛り上げてくれまして照れるのなんのw。この撮影では、新婚旅行記念にと気を利かせていただけて最前列真ん中にさせて下さいました♪。皆さんありがとうございました♪♪。宿泊地の層雲峡温泉では、石狩川の豪快な流れを横目に見ながら贅沢な夕食バイキングと朝食バイキングがいただけました♪。肝心の温泉は、3つの温度に分かれたお湯にそれぞれ浸かることが出来て旅行中の疲れを癒す事ができました。
そろそろ読むのが飽きてきましたね?。それでいいんです。人間だものw。
でも、ここまで来たら漢(オトコ)らしく最後まで読んでサッパリしましょう!w。
さて、北海道を旅する事が出来る最後の5日目になりました。
この日は、層雲峡温泉よりバスで富良野線美瑛駅を目指し、快速ノロッコ号で臨時駅のラベンダー畑駅まで乗車し、駅近くのラベンダー園の草分け的な観光農園「ファーム富田」さんを見学後、バスで札幌駅へ向かい、寝台特急北斗星に乗車して上野駅へ向かいます。
ファーム富田さんでは、
畑いっぱいに咲くラベンダーを見る訳なんですが・・・咲いてねぇwww。まだ咲くには早かったようで、温室に咲いている分だけ見学しました。ですが、園内ではネギの仲間のチャイブやオリエンタルポピーなど、
ラベンダー以外にもたくさん咲いていまして、ホッコリと心が和みました。
ラベンダー園を後にして、近くのドライブインで昼食休憩後、バスで峠を越え札幌駅に向かいました。
札幌駅には予定より早く到着したので、約1時間自由時間ができ駅構内を散策できました。そこでワタシが取った行動は・・・
札幌駅入場券とICカード乗車券「Kitaca」の購入ですwww。
※JR北海道のICカード乗車券「Kitaca」
※今回の旅行で購入した入場券
コレクション目的での購入ですが、今年の春より鉄道系ICカードが全国で使えるようになったので、「Kitaca」を買っても実際に関東で利用できますので無駄になりません♪。また、これから乗車する北斗星では、B寝台利用のみとなり食堂車「グランシャリオ」でのディナー予約は残念ながら旅行プランに無いので、駅弁探しもしました(予約を必要としない軽食が食べられるパブタイムは21時ごろなので)。
駅弁探し後、いよいよ北斗星の乗車時間が迫ってきたのでホームへ移動。お嫁様の苦笑いをよそにw同じツアー参加者の写真好きなおじさん達に混じりホーム先端に待機w(お約束)。青いディーゼル機関車DD51が入線すると皆さん一斉にシャッターを切ってました。
北斗星ヘッドマークを誇らしげに掲げたDD51はとてもカッコ良かったです!!。
撮影後、即行で車内に入り目指すは食堂車!。何故いきなり食堂車なんだ?と言いますと、事前に北斗星乗車記を書いた方のブログを拝見した時に
、「シャワーカードは早めに売り切れる事があるので、乗車後すぐに買いに行くべし」とあったからです。北斗星にはシャワーが2台ありますが、これは食堂車にてシャワーカードを購入し利用時間を予約しないと(1回利用¥300で6分間シャワー使えまして、30分単位で予約できます)利用できません。そのため、急ぎ食堂車へ向かいました。そしたら、1番目の予約者にwww。お嫁様に利用したい時間を訊いていたので、その時間とワタシの希望時間を余裕で予約できました。
※時間未記入のカードがありますが、これはシャワー室トラブルで車掌さんに交換してもらったカードです(爆)。ちなみに北斗星なのに寝台特急カシオペアのロゴマークのシャワーカードなのはデフォルトみたいです…orz
予約後、自分の2号車の寝台席「開放B寝台車(オハネフ24 502という鉄にはレアな車両w)」に向かい、ご一緒したご夫婦としばし世間話。
このご夫婦は栃木の方らしく、茨城・栃木ネタや結婚ネタ、旅行ネタで大いに盛り上がりました♪。すごく楽しかったです。ありがとうございました♪。
ところで、寝台列車は当然揺れますので、寝心地が気になりましたが、ワタシ自身、
旅行で5泊もした事が無いので、ここまでの旅で結構疲れていたので爆睡できました(爆)。密かに計画していた夜通し車窓を眺める計画は失敗です(爆)。ですが、
青函トンネル通過までは頑張って起きてました。やっぱり青函トンネル通過イベントは鉄として押さえないとwww。トンネル通過後、ワタシは爆睡できましたが、お嫁様はなかなか眠れなかったみたいです。
6日目は北斗星車内で迎えました。
起きた時間は5時前で、
開いたドアから聞こえた発車メロディーで現在地が仙台駅だと分かりましたw。そこから身支度を済ませ、予約が不必要な食堂車の朝食タイムまでロビーカーでくつろいでました。
朝食では、
洋朝食セットを夫婦で注文し初めての食堂車でうめーwしてきました♪。
食堂車、素晴らしいです!!。あの朝食のひと時は忘れられません。良い経験でした。
また、途中通過した郡山駅付近で改造作業中の元・常磐線特急E653系フレッシュひたちを目撃!。フルーツ牛乳みたいな塗装になってました(爆)。
途中停車駅の宇都宮駅で座席をご一緒した夫婦とお別れし、終点・上野駅まであと少し。夫婦で旅の思い出を語らっていると、あっという間に上野駅に到着しました。今回のツアーは上野駅で列車と同じく終点になります。
※青森駅で交替した電気機関車EF510-515。上野駅にて。長旅お疲れ様!
※北斗星の団体さん向けきっぷ
上野駅到着後、お世話になった添乗員さんにお礼を言ってお別れした後、
ちょっとだけアキバ散策へ(爆)。お嫁様からガンダムカフェ行きたい!のリクエストがあり、そこでお茶した後、お嫁様実家より早く帰って来い電話が入電。アキバはちょっと散策しただけで終わり、至急上野駅へ戻り特急フレッシュひたちで帰宅の途につきました(爆)。
・・・そんなこんなで、
新婚旅行は楽しく無事に終了しました。
旅行中にハイドラを所々で起動し、バッチGETをしていたりしました。愛車でGETじゃないのがアレなんですが(爆)、
日本最東端国道のバッチやローカル線の駅バッチをGET出来て良かったです。二日目の高速道にて何人かのみんカラユーザーさんと連続でハイタッチできました♪。ありがとうございました♪。あと、新幹線での超高速ハイドラはあまり意味が無いのが分かりました。どうやら、時速130km以上(??)だと地図上を移動しなくなる仕様の様です。
新婚旅行って素晴らしいものですね♪。ワタシらの新婚旅行は、旦那の趣味がかなり・・・というか超・濃厚なくらい反映された旅行になりましたが(爆)、お嫁様も満足したみたいで、二人にとってめっちゃ思い出に残る新婚旅行になりました♪♪。
ここまで長々とワタシのノロケ含む新婚旅行ブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。
またの挑戦をお待ちいたしております(爆)。