
「10月11日に豊田市に来なさい」トヨタに呼び出しを受けましたので行ってきました…。
と言っても、XaCAR&僕が粗相をしたわけではなく(今月号のIS Fの記事は結構辛口ではありますが)、「TESフェスティバル&もの造りフェスタ2010」の中のイベント「アイデアコンテスト」の審査員を依頼されてていたのです。
ちなみに、来賓にはモリゾウ社長以下、副社長や役員、関連会社の社長など、錚々たるメンバーがいましたから、緊張しましたよ…別の意味でも。
このアイデアコンテストですが、「トヨタのクルマ変えてみませんか?」をテーマに、トヨタ社内から様々なアイデアを発表、それに僕を含めた審査員3人で採点をするのですが、まぁこれが難しい…。小ネタから大ネタまでいろいろありましたが、どれも力作ばかりでどう差を付ければいいのか悩むくらい。
午前中は審査員による採点、午後は一般投票のためのMCなどをしました。いつも裏方仕事が好きな僕がですが、初の表舞台は「まずまずの出来かな…」とちょっと自己満足。
ちなみに、午前中の審査員採点では、MR-SベースのEV(何と007のボンドカーのようにiPadで運転可能)、午後の一般投票では、iQ(便利装備満載のてんとう虫のような可愛いクルマ)が金賞(つまり1位)を獲得。すいませんが写真は取る余裕がなかったので、ネット検索をしてください(笑)。
今回のアイデアコンテストを見て、トヨタに関わる人、職種や部署、役職など関係なしに“変わろう/変えなきゃ”と思っているのを、凄く感じました。こういうイベントはやはり継続していくことが大事なので、来年も再来年も行ってみたいですね(審査員でなくても)。
ここ最近のトヨタ/レクサスは、売っているクルマ(つまりハード)に対してはいろいろ言いたいことはありますが、開発陣などに話を聞くと、“変わろう/変えなきゃ”という、ハートの部分の熱意が感じられます。
巨大企業である以上、すぐには変われないかもしれませんが、トヨタ/レクサスを長い目で見てみたいな…と感じた一日でした。
※写真は左からMCの武田むつみさん/平松伴康さん、一緒に審査員を務めた塩村文夏さん(自動車ライター&放送作家)と僕
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Posted at
2010/10/14 14:06:35