第3回 昭和の乗り物大集合 in 阿賀野 その4
投稿日 : 2015年10月03日
1
トヨタ・パブリカ(UP10型)
カローラよりも下のクラスの車にあたり、当時の国民車構想に基づいて誕生したクルマで、ヨタハチの愛称で親しまれたトヨタ・スポーツ800のベースともなりました!
これと同型のクルマがドラマ「TRICK」で、阿部寛さん演じる上田先生の愛車としても、登場しています!
2
トヨタ・スポーツ800(UP20型)
上のパブリカのエンジン、シャーシを利用して誕生したのがこのクルマで、ヨタハチの愛称で親しまれて、空気抵抗の少なさと驚異的な軽量ボディのおかげで、侮れない性能を見せつけました!
3
トヨタ・1600GT GT5
トヨタ・2000GTの弟分としてデビューし、ベースになっているのは「バリカン」呼ばれた三代目コロナ2ドアハードトップを補強したもので、サスペンション、ブレーキも強化されていました!
搭載されるエンジンは、コロナ1600S用のOHVツインキャブ『4R』型のシリンダーブロックに、ヤマハ発動機がアルミニウム合金製DOHC(1気筒当たり2バルブ)ヘッドを換装した『9R』型でした。
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トヨタ・2000GT
言わずと知れた日本の名車と知られ、市販車の本格生産は、ヤマハ発動機に委託されておりました!
エンジンはクラウンのベースにDOHC化された3M型を搭載し、中のウッドパネルはピアノ用のモノが使われています!
数々の伝説を築き、映画007 「007は二度死ぬ」では特製のオープンボディで、登場しています
5
ホンダ・S500
ホンダスポーツシリーズの第1弾として、昭和38年10月に登場して、翌年1月にS600へバトンタッチするまでの、きわめて短い期間しか生産されなかったため、500台前後が国内登録された言われている大変貴重なクルマです!
6
ホンダ・S600
S500の後継として昭和39年にデビューし、S500同様の水冷直4 DOHCエンジンで、ボア、ストロークともに拡大した606ccとしたAS285E型へ変更されました!
当時の日本車としては珍しいDOHCと4連キャブレターを装備し、606ccという限られた排気量の中で、4連キャブレーターや等長エキゾーストマニホールドに当時のホンダF1の雰囲気が読み取れるクルマでした!
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ホンダ・NⅢ360
エンジンが今までの空冷式から、ライフと同じ水冷のEA型エンジンに換装され、暖房機能が一段と向上しました!
8
ホンダ・ライフ
初代ライフは、販売期間が4年未満と短いですが、水冷エンジンである「EA型」へと変更されたことで、油臭や暖房能力の不足も解消され、快適性が大幅に向上したクルマでした!
日本車初のカム駆動にタイミングベルトを採用したエンジンでしたが、ベルト切れによる、エンジン故障が頻発していたそうです。
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