第3回 昭和の乗り物大集合 in 阿賀野 その7
投稿日 : 2015年10月04日
1
日産・サニー(B12型)
CMで「トラッドサニー」というキャッチコピーを使って宣伝していた為、「トラッドサニー」の愛称で親しまれ、デザイン、構造において昭和59年から日産でライセンス生産を行っていたVWサンタナの影響を受け、品質・性能とも大きく向上を果たしたモデルでありました。
2
日産・ブルーバード・1800SSS(510型)
型式名が510で、OHCエンジン、四輪独立サスペンションなど、先進技術を満載し、「和製BMW」と称されるほどでした!
ちなみにSSSとは、「スーパースポーツセダン」の意味で、100PSのL16エンジンに、ポルシェシンクロタイプの4速ミッションを組み合わせたグレードで、F:ストラット、R:セミトレーリングアーム式の独立サスペンションは優秀で、当時楽々とコーナリングができるクルマは、この車ほど無い!と言われていました!
写真のブルーバードは、昭和45年のマイナーチェンジで登場した1800ccシリーズです!
3
ダットサン・ブルーバード(410型)
ブルーバードのイメージを牽引することになるSSSが設定された初めてのモデルで、スタイリングはピニンファリーナによるものであったが、欧州調の尻下がりラインが不評で、ライバルのコロナに販売台数で負けてしまったのです。
4
日産・セドリック・2000GL(230型)
同時にモデルチェンジしたグロリアと基本構造を同一とした、姉妹車となり、日本車としては初の「4ドアハードトップ」も追加されました。4ドアハードトップはスポーティさと4ドアの利便性で大きな人気を博し、個人ユーザー向けの大半が4ドアハードトップとなりました!
5
日産・フェアレディZ300ZX(Z31型)
ロングノーズ・ショートデッキというZのコンセプトを引き継ぎながら、空力性能を重視して、エクステリアをシェイプアップして登場しました!
エンジンはL型直列6気筒から、V型6気筒のVG型へとスイッチし、中でもVG30ETは当時としては大パワーを誇り、スープラに搭載される7M-GTEUが出るまではトップクラスの出力を誇りました!
6
日産・フェアレディZ 200ZR-Ⅱ
デビュー当初はV6のみでしたが、途中からR31スカイライン用に開発されたRB20DET型直列6気筒が搭載されたモデルがこれでした!
日産は「セラミック・レスポンス」と言うキャッチコピーで、世界初のセラミックタービン採用をアピールしていました!
7
日産・フェアレディZ(S30型)
初代Zは、1960年代当時、米国日産の社長であった片山豊氏の働きかけで誕生したスポーツカーで、日産のイメージリーダーカーとして、足掛け10年もの長期に渡って生産され、世界総販売台数55万台(うち日本国内販売8万台)という、当時のスポーツカーとしては空前の記録を樹立したクルマでした!
8
ダットサン・フェアレディ
ソレックスキャブレター2基を備えた新設計の直列4気筒SOHC1,982cc、U20型エンジン、ポルシェタイプシンクロを持った5速トランスミッションを搭載。発表された最高速度は205km/hであり、国産初の200km/hオーバーカーとなり、高性能車としても注目を浴びました!
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