国営越後丘陵公園 クラシックカー展 2017.10.1 その7
投稿日 : 2017年10月15日
1
昭和42年式の三菱・ジープです!
三菱・ジープは、戦後すぐに誕生した警察予備隊(今の陸上自衛隊の前身)が、当時のアメリカ軍から供与された武器と共に、小型トラックの配備に関しては、ウイリスとの提携による三菱・ジープを採用することとなり、1953年(昭和28年)からCJ3A型のノックダウン生産が始まりと言われています。
誕生当初は、本国と同じ、左ハンドル仕様でしたが、当時の通産省(現 経済産業省)の指導により、右ハンドル化されました。
2
昭和49年式の三菱・ランサーバンです!
昭和48年に登場した初代ランサーといえば、ラリーで三菱を世界の桧舞台へと押し上げた名車ですが、そのバン仕様は昭和48年に誕生してから12年間生産された車でした!
車名のランサーとは、英語でランス(騎槍)を持った騎士、つまり「槍騎兵」という意味します!
3
昭和45年式の三菱・コルトギャランAⅡです!
従来のコルト1200/1500とは全く異なるコンセプトの新しい4ドアセダンとしてデビューしたクルマで、昭和46年にサザンクロスラリーに出場し、総合3、4位という成績を上げ、翌年にはサザンクロスラリーを総合優勝するという快挙を成し遂げています!
このクルマは、三菱を「ラリーの三菱」といわれる礎を築いたクルマといえるのかもしれません!
4
昭和45年式の三菱・コルトギャランGTO・MRです!
コルトギャランの基本を流用しつつ、スポーティなハードトップクーペとしてデビューしました。 トランクリッド後端の跳ね上がったデザインはダックテールと呼ばれ、当時の米国製「マッスルカー」のトレンドを、小型車のサイズに巧みに反映させた精悍なスタイリングを誇っていました。
ちなみにGTOとは、「グラン・ツーリズモ・オモロガート」で、イタリア語でGTレース用ホモロゲーションモデルを意味します!
5
昭和49年式の三菱・コルトギャランFTO・SL-5です!
コルトギャランGTOの弟分として、昭和46年にデビューしたクルマで、乗用車の生産規模がそれほど大きくない三菱らしく、このFTOも成り立ちの多くをギャランシリーズと共用しており、エンジンフード(ボンネット)はコルトギャランと、ドアはコルトギャランハードトップ、ギャランGTO、2代目ギャランハードトップとの共通部品でした。
昭和50年に後継車ランサーセレステがデビューしたため、一度絶版となりましたが、平成6年に2ドアスペシャリティ「FTO」として再販されました。
車名のFTOとは、Fresco Turismo Omologateの略で、イタリア語で「公認された新鮮なフィーリングを持つ車」を意味します!
6
昭和58年式の三菱・ミニカアミLです!
歴代最後のFRミニカで、国産軽自動車初のターボエンジンを搭載したクルマでした。
昭和51年1月の規格改正(長さ3.20m、幅1.40m高さ2.00m)排気量 550ccに拡大)に伴い、新規格に対応し全幅は10cm拡大、全長は規格に余裕を残した3175mm(XL仕様)まで延長されてました。
7
昭和53年式の三菱・ギャランΛ(ラムダ)GSLです!
ギャランGTO・ギャランハードトップの後継車として発売された2ドアクーペで、ギャラン店で販売されていたクルマでした。
車名のギャランΛとは、、フランス語の「勇ましい、華麗な」という意味のギャランに、Λとは「L」に相当する文字で、「ラグジュアリーカー」としての意味合いを持っていました。
8
昭和54年式の三菱・ギャラン・Λ・エテルナです!
ギャランΛの姉妹車として、昭和53年に設立された「カープラザ店」の専売モデルとして発売されたクルマで、識別としては、バッジやグリル、灯火類のデザイン違いです。
車名のエテルナは、イタリア語で「永遠」を意味します。
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