国営越後丘陵公園 クラシックカー展 2017.10.1 その10
投稿日 : 2017年10月18日
1
昭和41年式のロータス・47GTです!
2
昭和42年式のボルボ・アマゾン122Sです!
1956年(昭和31年)から、14年に渡って生産されたP120系で、デビュー当初は「アマゾン」として発売されておりましたが、ドイツのオートバイメーカークライドラーが「アマゾン」の名称で商標登録していることが判明し、1959年以降は本国のスウェーデン以外は、ベーシックモデルを121、ツインキャブの高性能版が122Sと改称されました。
また、1959年に世界で初めて3点式のシートベルトの装備、翌年にはダッシュボードにはソフトパッドが張られるなど、安全対策が順次強化されていきました。
3
昭和30年式のポルシェ・356Aです!
ポルシェが1948年から製造を開始したスポーツカーであり、製品名にポルシェの名を冠した初の自動車で、1500ccエンジンを搭載し100hpを発揮しました!
またマンガ「名探偵コナン」では、黒の組織のメンバー、コードネーム”ジン”の愛車として、登場しています!
4
昭和45年式のポルシェ・911Eです!
911のOシリーズとしてデビューした901型は、356の後継車として登場し、エンジン開発主任はフェルディナント・ピエヒ、スタイリングはフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェが担当したクルマでした!
エンジンは新たに開発された空冷水平対向6気筒で、低騒音と高出力を兼ね備えており将来性があるとの観点から、従来のプッシュロッド式に換えてSOHCが採用されていました。排気量は大きなマージンを取り、かつ手の届きやすい価格にするため1,991 ccになったものの、後の市場の要求次第で2.7リットル程度まで拡大できるようになっていきました!
ちなみこちらの911Eは、みん友のりんご7さん所有のナローポルシェです!
5
昭和47年式のフォルクスワーゲン・タイプⅠカブリオレです!
ビートルの愛称で親しまれているタイプⅠは、輸出先であったアメリカで「カブトムシの形に似ている」ということから、つけられた愛称がビートルでした!
1938年の生産開始以来、2003年まで半世紀以上も生産が続き、国際的な自動車市場で多大な成功を収め、四輪自動車としては世界最多の累計生産台数「2152万9464台」の記録を打ち立てた伝説的大衆車です!
6
平成元年式のBMW・325iです!
2002(通称:マルニ)の系譜うを受け継ぐクルマとして登場した、3シリーズの2代目で、昭和58年から12年に渡って生産されたE30型です! 3シリーズは、BMWにおける基幹車種といえるクルマです!
日本で販売されていた当時は、バブル景気に湧いており、それと重なるように販売網が整備されたこともあり、販売台数の多さから「六本木のカローラ」と揶揄されるほどでしたが、BMWジャパン設立以来の人気車種となりました。
7
昭和41年式のフォード・マスタングです!
フォード初の小型車「ファルコン」をベースにしたスポーティカーで、バランスのいいスタイリングや巧みなマーケティングで発売当初から高い売れ行きを記録しました。
67年モデルは映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」で緑色に白のストライブバイナルで、他には浜崎あゆみの「NEXT LEVEL」のPVには、赤のコンバーチブルが登場しています!
8
昭和59年式のフェラーリ・512BBiです!
BBとはベルリネッタ・ボクサー(Berlinetta Boxer )の略で、「2ドアクーペ」「水平対向エンジン」を意味し、512は5L12気筒エンジンを意味しますが、名前ではボクサーとなっていますが、実際は180度角のV型12気筒エンジンが搭載されています。
発売された1976年当時は、フェラーリにおいてフラグシップモデルとして君臨したクルマで、日本における”スーパーカーブーム”で、ライバルのランボルギーニ・カウンタックと共に、当時の少年たちの憧れの一台となったクルマでした!
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