
みちのく旅2日目。
この日は朝イチで青函連絡船・八甲田丸を見に行きます。
去年青森市にきたときはあんまり船に興味なかったんですが。。。この1年でタモリ倶楽部の「フェリー入港、接岸シーン」とか、ブラタモリでの「摩周丸」の貨車フロアとかみてから俄然船に興味が湧いてきて。。。(^_^;)
てなわけで、前泊したホテルからは八甲田丸まで車で3分♪なので朝はゆっくり朝風呂&朝食を頂き。
ホテルの朝食は珍しく?バイキングでない形式。評判通りおいしい青森の定番?おかず満載の朝ごはんでした。。。てか、青森の朝食はご飯の友以上に酒のアテにぴったりなおかずが多いな~( ̄▽ ̄;)。
八甲田丸見学の無料駐車場は20台ほど。。。と聞いていたので張り切って開館5分前には着いたら、駐車場はまだガラガラでした。(^_^;)
が、せっかくなので記念に1枚。
船内見学では、船室内の展示だけでなく、青函連絡船の歴史や昭和30年代の青森市内のシーン再現など、盛りだくさんで面白かったです♪(*´∀`)
立ち入り禁止の船長室とかにちゃんと船長のマネキンがいたりとか。意外と芸?が細かい。。。
でも一番長く滞留したのは…下のほうにある機関室とさらにその下の貨車を引き込める車輌甲板。
北海道との物流を結ぶための凄い情熱と知恵と技術が満載。
エアコン効いてなくて暑かったけど、並んだエンジンや機器。機関の諸元表とか貨車の固定方法の説明とか。いちいち食い入るように見物してしまった。。。。(^o^;)
そんなこんなで、暑い船内で汗だくになりがら船内見学を終えたあとは外側の貨車が船に入るための橋桁も見て。
お昼まで少し時間があったので前の晩の母のリクエストにこたえるべく再び新城の町へ。。。とはいえ、車でほんの5キロ程度なんだけどね♪
…と思ったら。まさかの市内渋滞にとっつかまり。(*_*)
あかん。ここはバイパス的な国道7号通るのが正解だったのか。。。
でもお陰で?途中、マツダの教習所を発見!
車が止まった隙にとったので写真はイマイチだけど。。。確かにzoomzoomな教習所だった。。。。
調べてみると、どうやら地元の教習所を引き継ぎした様子ですが…相変わらずナゾが多いな。マツダ。w w w
で、母の生まれた町をふらふらとスマホ片手に徘徊し、写真を撮り。再び青森駅前に戻り、今度こそアウガの地下にある市場で昼ごはん。
ここは豪勢に「ウニ丼」行かせて頂きました!(*≧∀≦*)
添加物一切なしの青森のウニはとろける旨さだったよ~♪
市場では海産物のお店が多くならんでいて、地元の食材や珍しい&美味しそうなものが一杯。
今回はクーラーボックス持参で来てるので、なにか湯治での自炊のおかずを。。。と思ったけどお腹一杯でイマイチ気が乗らず。(^_^;)
結局母へのお土産と、自炊用の佃煮を少々購入しただけに。
食後、まだ少し時間に余裕があったので、そのまま徒歩で近くのねぶたの展示館「わ・らっせ」へ。
正直ねぶたも去年までさほど興味なかったんですが。。。行ってみたら案外…いや、けっこう良かった!
ちょうど夏休み企画?で太鼓や鐘をならす体験会をやっていて、生でお囃子や音を聴けたのも臨場感あって良かったなぁ(*´ω`*)
こりゃいつか本物を見たいねぇ。(^w^)
さて、青森市内をふらついて、時刻は2時過ぎ。
市内を離れる前に少し青森土産を…と考えたら。。。そういえば青森と言えば田酒じゃないかー!…と、思い。アウガのなかの酒屋さんを覗いてみたけど、ぜんぜん置いてありません。。。
ググってみると、どうやらいまだ人気で地元でも入手しづらい様子。。、だけど、ちょうど1件近くに扱ってる店があったので行ってみました。
見たところ普通の町の、「ちょっとこだわりのある酒屋さん」。。。お店の中にはいってみると、入り口に「田酒」のディスプレイはあるものの、肝心の商品が何処にも。。。冷蔵ケースにも見当たらない。。。
ここまできたら恥も何もないので(笑)、お店の方に「田酒ありませんか?」と聞くと、奥から出してきてくれました。しかも一升瓶。。。( ̄▽ ̄;)
※写真はイメージ。他の飲食店のディスプレイからです。
今の時期はこれしかないよ、ということでしたがそこは迷わず「2本ください。」と。(^_^;)
さすがに暑い車内に大事なお酒を積んで帰るのは危険&お酒に失礼なので宅配便で送ってもらう手配をかけ、青森市内を脱出!
うん。青森はよい街だった。。。またきっと来るな。それまでしばしさらば。(*´ω`*)
市内から南に伸びるR103、「八甲田・十和田ゴールドライン」で一路酸ヶ湯温泉へ。
この道、最初は山のなかの細い道で「どこがゴールドなんだ。。。」てな感じでしたが。
雲谷(もや)峠を過ぎた辺りからだんだん高原リゾート風な爽やかな道に♪(*´∀`)うーん。ステキ♪
途中の休憩で何故か?北海道ソフトクリーム抹茶ミックスをたべたりしつつ(ここでナビシートに飲みかけのペットボトルを転がしておいたらふたが緩んでてシートがびちょびちょになるという。。。(×_×))、さらに山のなかのを走っていくと、突然目の前に一軒宿の酸ヶ湯温泉が現れます。(^w^)
実際に見ると、写真よりこじんまり?
…とおもったけど、玄関のあるメインの建物以外に湯治棟や旅館棟など、いくつも建物があってかなりおおきな温泉です。
夕方の日帰り入浴客と宿泊客でごった返す駐車場とロビーを抜け、チェックインを済まして待つことしばし。。。
係のおじさんが館内の説明をしつつ部屋まで案内してくれます。
で、今回お世話になるのは湯治棟の5号館。
廊下も部屋も、昭和の学生の下宿?のような趣です。(^_^;)
当然隣や廊下の声や音も筒抜け。w w w
キレイ好きな人にはかなり厳しいかも。。。だけど、とりあえずお布団は清潔だったので問題なし!( ・∇・)
で、荷ほどきをしたら早速ひとっ風呂浴びに温泉へ♪(^w^)
でもこの時間はまだ名物の「ヒバ千人風呂」は混浴タイム&ワニと呼ばれる日帰りのそれ目当ての輩がいるので。。。まずは男女別の「玉の湯」へ。

※お風呂場は撮影禁止なので宿のサイトからお借りしました。
脱衣場は夕御飯前の泊まり客で大混雑(×_×)だったけど、なんとか洗い場も確保して、ちゃっちゃと洗って湯船にザブン♪
はぁ~いいお湯だぁ~(*´∀`)
そして今日も湯上がりにはこの1杯♪
アテにはコンビニで買ってきた牛スジの煮込みといぶりがっこ、ポップコーン…レンチンした前の日買った獄きみ。
炊事場でレンジを覗いてたら湯治客のおばちゃんに声かけられるあたりはワタシの「話しかけやすいオーラ」のおかげかな。( ̄▽ ̄;)
…うーん。我ながらなんて好き勝手な大人な組合せ。w w w
お腹を落ち着かせて一休みしたら。いよいよお楽しみの「ヒバ千人風呂」女性専用タイム。(^w^)
こちらも画像は宿のサイトから。
釣天井の総ヒバ造りの浴場は、夜の中ぼんやり灯るあかりに照らされて実に良い雰囲気。(*´ω`*)
ほんのり薫るヒバと温泉の香りがたまりませんでした。。。
。。。そして風呂上がりには再びビールでまったりしつつ、お布団にごろん。こんな感じで至福の酸ヶ湯一日目の夜は更けて行くのでした~。
3日目につづく。