
うぅ。。ブログ書きかけで1ヶ月経ってしまう!!…ので最終日の記録、ほとんど食べログ?です。( ̄▽ ̄;)
旅の3日目、はやくも最終日。
この日は夕方の飛行機で東京に戻る日です。( ノД`)…帰りたくないよぅ。。。
この日は一晩中雪。風も強くようやく冬の青森らしい天気に。(^_^;)
まずは昨日と同じく目覚めの朝風呂に浸かってからの朝食。
夏の宿泊時の経験?から「今日の魚卵はたらことみた♪」…と思い込んでたら魚卵コーナーはまさかの「イカの寿司(酢の染みたイカの中に白菜漬けがつめてあるの。)」でした。
↓ショックのあまり?写真とらなかったので通販メーカーウェブより拝借。
。。( TДT)うわん。
…といいつつ、二切れおいしく頂きましたが。
窓の外の雪…というか吹雪を見ながら、食後のコーヒーを頂きお部屋で最後の一休みをしたあと、最後にもういちど仙人風呂を堪能してチェックアウト(T_T)。
そのまま12時半の送迎バスがくるまで、専用待合室の小部屋でごろごろ。
宿泊客はこの間お風呂に入れるんだけど、10時を過ぎると宿泊客と入れ換えにロビーには団体旅行の立ち寄り客が次々とやってきます(*_*)!
そんなお客で大混雑のロビーを見てたら、とても仙人風呂に入る気にもなれず。それにもう化粧もしちゃったしな。。。
…てなわけで、小一時間ほどしてから早めのお昼に宿に併設されているお蕎麦やさん「鬼面庵」で名物の酸ヶ湯そばを頂きました。
ここのお蕎麦はもともとは八甲田山山麓にある「雲谷(もや)高原」の名物でかつては「雲谷蕎麦」といわれてたそう。
…なんか「モヤモヤさま~ず」みたいなのでモヤさまがロケに来ればいいのに(^w^)。とか思ってるのは私だけかしらね。w w w
…で、八甲田の水でうった蕎麦。食べてみたおもってたより癖もなくあっさりしてフツウだった。温かい蕎麦にしたからかな?
その後売店でお土産を物色して待合室に戻り、しばらくすると吹雪の中お迎えのバスが来て。
さよなら酸ヶ湯温泉。またくるからね~(; _ ;)/~~
(…というわけで、チェックアウトのときにとりあえずで夏の予約をいれてきちゃった♪(^w^))
帰り道バスの車窓から眺める山の景色は雪のせいか、厳しくも美しい絵画のよう。
黒いブナの木々と雪の白が、ぼんやり前の日急逝を知らされた叔母のことや、東京に戻ったら実家に寄って母の様子を見なければ。。。といった少し悲しい気持ちにさせます。

…とかいってるけど、山を降りる途中からうとうとして(^_^;)。気がついたらもう窓の外は街となっていました。
しかも雪でなく雨降ってるし。!Σ( ̄□ ̄;)
ほどなくしてバスは青森駅前に到着。
ここからは4時半にでる空港行きのバスに乗るまで、2時間がお土産購入の勝負タイムです!うおー!
まずはバスが着いた駅前施設「アウガ」の地下の市場の店先を物色しながら(筋子かってかえるつもりだったけど、あんまり乗り気せず。)コインロッカーにカートを突っ込んで!
そこから歩いて数分の地元の百貨店の地下食品売り場にダッシュ!
ここで前の日リサーチしておいた母からの頼まれもの。。。「八助梅の漬け物」をゲット!
ちなみに八助梅とは。。。青森の一部の地域のみで栽培栽培されている巨大なアンズを梅漬けにしたもので。以前「ケンミンショー」でも取り上げられたらしい。。。
青森市内出身の母から「昔、同じ青森出身の友達の実家で浸けた巨大な梅干しがおいしかった」とのことで、ググって探しだしたのです。
…実物みると確かに巨大!!なんじゃこりゃー!Σ( ̄□ ̄;)あとで食べてみたら、たしかに梅よりフルーティー♪でしたよ。
※画像は発売しているお店のウェブより拝借。
梅が済んだら、次はこれまた入手困難な「田酒飴」を買いに海沿いにある観光物産施設「アスパム」へ。
行きに「A-factory」で聞いたら売ってなくて、親切な売場のおねーさんからは「青森駅構内のコンビニでうっているようですよ」ときいたけど。。。無かったら時間のロスなのでここは確実に?売ってるらしいアスパムへ。
…だけどちょっと離れてんだよ。。。アスパム。。。(´Д`)
しかしためらう時間も勿体無いので雨のなか早足で向かい、無事ゲット。
ついでにここの名物の焼きたてアップルパイも5個ほど実家へのお土産に買って第2のミッションクリア。
うっかり買ったアップルパイの箱が大きい&どうみてもこれから飛行機に持ち込むものというよりこのまま家に帰って食べるような感じだけど。。。。まぁいいや!
よし!いまのところオンスケジュールで進行中だ!(←もはや酸ヶ湯でのまったり感皆無!( ̄▽ ̄;))
ここからは再度A-factoryに寄り、最後にシードルと残りのお土産を買えばミッションコンプリートだ!
…と、町の中心部に戻る途中。青森煮干ラーメンの超有名店「まるかいラーメン」を偶然発見!Σ(゜Д゜)
しかもお店の外見がなかなか怪しい。。。昼なのに明かりついてないし、暖簾だしてないのにお客は次々と出入りしています。

…こういうお店はウマイよ!きっと!
幸い時間もまだある。。。昼に蕎麦食べてまだあんまり時間たってないけど、ここは行っとくか!
…てなわけで、薄暗いけどお客がいっぱいの怪しい店内に突撃。
ここのお店、どうやらメニューは「ラーメン中・大」の二つのみらしい。(今の私は小でいいのに。。。(´Д`))
オーダーからほどなくして運ばれたラーメンはこちら。
おぉ!なんだかシンプルだけど、すごくオーラを感じるぞ。こいつはやはりただ者ではなさそうだ。(←孤独のグルメ風。w)
麺はストレートで柔らか目。多加水麺なのか?
スープは食べログだと「煮干らしい酸味が効いた濃厚スープ」とのことだったけど、東京の煮干ラーメンほど煮干の風味は強すぎず、あっさりめでおしいかった。 薄切りのチャーシューは柔らかくてかなりウマイ。たぶん自家製ですな。(^w^)
なにより北国のラーメンらしく、器も含め超アツアツなんだけどレンゲがないスタイルなので。ドンブリからすするところがなんとも郷愁をそそります。
…なんか子供の頃みた銀河鉄道999のラーメン食べるシーンを思い出した。(*´∀`)
あと、去年の尾道ラーメンでもそうだったけど、ここも横からみたドンブリの形が「逆富士山型」でなく「丸みのある浅いお椀型」なのね。富士山型に馴染みの深い私としては、この器の形もそそられました。
(あとで調べてみたら、お椀型のほうが器としての歴史?は古く、富士山型は昭和の頃に大量生産しやすいために普及した形のようです。)
その後、満腹で店を出たら雨が止んでいて。
急ぎアウガに戻りキャリーをロッカーから引っ張り出して市場で母親向けにもう一品、「紫蘇巻き梅干し」を買いA-factoryへ走り、最後のお土産を購入。
空港行きのバスにギリギリ間に合いました。なにやってんだか。。。( ̄▽ ̄;)
バスにのると、父親からLINEで「飛行機飛ぶのか?」と謎のメッセージが来たので「?」と思ったけど、あとから思えばこの日は隣の北海道、大荒れだったのね。(^_^;)
どうりて隣の全日空の千歳発が遅れてたはずだわ。
幸い、青森空港は夕陽が見られるほどのお天気(海峡ひとつ離れただけでこんなに天気違うんだねぇ。。。)でした。
あ、あと青森空港ではロビーの土産物やで「活ホタテ」が水槽に入れられて売ってた。さすが青森。

帰りの飛行機は東京付近の低空飛行に入ってから、ちょっとしたジェットコースター並みに揺れ着陸順番待ちでかなり待たされつつ到着。そのまま実家へ立ち寄り翌週末の葬儀の打ち合わせ、という結果慌ただしい休暇となりました。( ̄▽ ̄;)