フロントカメラ取付（１日目）

久しぶりに週末晴れました！
今日は天気が崩れそうにないし、随分暖かくなってきたので至る所のパーツが割れる心配もなさそうなので、ずーっと作業待ちになっていたフロントカメラを取り付けることにしました。

さっそく作業開始です。まずカメラの信号・電源線を車内に取り込む位置決めから。

まずは助手席側のハーネス取り込み付近のサービスホールを使ってみようと思います。


ワイパーの手前のカバーを外し、キャビンとエンジンルームを隔てる壁のこのサービスホールを使うことに。


しかし色々邪魔してくれるものがあって、手が入らずサービスホールのキャップを外すことができずに断念。

じゃあ、ということで運転席側に回って同じ位置にあるサービスホールを狙います。
こちらは少々てこずりましたが、何とかキャップを外すことに成功。
ここからカメラの信号線を通すことにします。


ワイヤーの引き回しに活躍するのがこのグッズ。


何て呼ぶんだっけかなぁ・・・自宅の壁面コンセントの裏や、壁面のアンテナパネルの中を利用して、部屋と部屋の間とか１階と２階との間で家庭内LANを引いたり衛星放送用のアンテナ線を引き回すときに使う道具ですが、これが役に立ちます。（マンションなんかだとすごく重宝しますよ）

まず運転席の足元のアンダーカバーの２か所ある10mmのボルトを外します。
フットレスト側と


アクセルペダル側ですね。


ボルトを外したらアンダーカバーをゆっくり下に引くと、バカって外れます。３つのクリップで止まっていますが、この状態で手を放しても落ちることはありません。


ここに先ほどのお役立ちケーブル通しをサービスホール側から突っ込んでくると、こんな風にまっすぐに届きました。


これにカメラへのハーネスを結んで


サービスホール側から引き出してあげると、この通り。


いや～便利便利♪

サービスホールのキャップに穴をあけて、カメラのハーネスが通るようにします。穴あけにはケガキ針を使用しましたが、キャップは柔らかいゴム材質なので簡単に穴が開きます。


この穴を、先日ご紹介したテーパーリーマーでグリグリと拡大してやり、ハーネスが通るようにします。


漸くエンジンルームとキャビンとにハーネスが通せたので、いよいよカメラ装着！っと思ったら、「ナニナニ！天気がいいから出かける？！車を出せとぉ？？」

家族には逆らえません。好き勝手に車を弄れるのも、何気なく取り付けたパーツに気づかれないようにするのも、普段通り送り迎えしているおかげですから。

ということで今日の作業はここまで。
たった２時間しか作業できませんでしたが、一番の難所を超えたので満足です。

明日は、キドニーグリルを外してカメラを装着していきます。

・・・と、出かける前に手を洗ってて気づきました。


いつの間にやら流血です。
ずーっと血が出てます。

皆様もお怪我には十分ご注意ください。