サイドカメラのカメラハーネス車内取り込み　できました！

先日、サイドカメラをミラーに取り付けたところまでは良かったのですが、どうすればカメラのハーネスを車内に引き込めるかに悩んでおりました。

色々な方からアドバイスをいただいたので、さっそく調べてみました。

まずはドアハーネスカプラーの空きスペースを利用できないかという方法を調べてみました。

ハーネスカプラーのレバー（？）を上に引き上げ、ハーネスカプラーを外します。


うーん、確かに丸い穴はありますが、ここにカメラのハーネスを通すのは厳しそう。
カメラについているハーネスはできるだけ切断したくないので、コネクターがついたまま通したいのですが、コネクターに合わせて穴を広げるのも無理そうですね。


で、気になっていたのがドアハーネスのすぐ下のサービスホール。
ここを調べてみました。


助手席側からチャレンジ。サイドシルカバーを外し、グローブボックス下のアンダーカバーを外し、足元のパネルを外したところです。


ちょっと見た目だけではわかりませんが、サービスホール側からと助手席の足元からそれぞれ指を突っ込んでみると、なんだか届きそう！

ということで、まずはドア側の蛇腹を外して、ここまでカメラのハーネスを持ってきます。


余談ですが、BMWのサービスホールって、結構きちんとバリ取りされていて、素手で作業してもほとんど怪我しません。ありがたいです。
※エンジンルームは結構バリの残っているステーとか多いのですけどね。

んで、カメラのハーネスを蛇腹の中間に穴をあけて通してみました。
この蛇腹、結構弾力というか収縮力があるので、穴をあけてもすぐに塞がって分からなくなってしまいます。


次に車両側のサービスホールのキャップに穴をあけてカメラハーネスを通し、少し余裕を持たせた状態で防水のテーピング。（テーピングが下手くそだから、下方向からの水が入りそうです）


で、カメラのハーネスはこの通り、FEMの隙間から引っ張り出すことができました。


ちなみに蛇腹の中や、サービスホールから車両側にカメラハーネスを引き込むのに、いつもの「ケーブルとおる君」ではなく「ケーブルとおる君（ジュニア）」を使いました。


今までの「とおる君」は住宅工事用の長くて硬いケーブルでしたので、細かいところは融通が利かなかったのですが、今回は樹脂被膜付きの2mm鉄線10mを新たに用意。
「ケーブルとおる君（ジュニア）」と命名しました。

いや～役に立ちました。

兎にも角にも、皆様のアドバイスのおかげで、何とかカメラハーネスを引き込むことができました。
ありがとうございました！

次週は運転席側に挑戦。
両方のカメラハーネスが通れば、フロントカメラ、サイドカメラ左右をナビに繋いでみたいと思います。