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こちらフィリピンでは、新車を購入するともれなく「仮ナンバー」が交付されます。
このナンバーは法律上サイズも書式も決まっていて「A1 B234」のような書式になりますが、街の至る所に好みのサイズや書式、ロゴやキャラなどを入れてナンバープレートを作ってくれる業者があります。
本来なら違法なのですが、そこは無法地帯フィリピン、何の取り締まりも受けることなくまかり通っています。

この写真のように、日本のナンバープレートを模したようなデザインのものを見かけることも少なくありませんが、なぜかグンマーナンバーが多いんですよねwww
たまに長野や野長？なんていうのもみかけますが、圧倒的に群馬www
しかも馬の字の右が少し欠けている不良品ですwww

漢字の読めないフィリピン人にしてみれば、これでも十分日本風でハイソな感じなんでしょうね。

フィリピンはここ数年物価の上昇が著しく、日々の足に使う車の燃料も例外ではありません。
写真は一昨日給油した際に撮影したリッター当たりの燃料費です。
上からディーゼル、ハイオク、レギュラーの順です。
3年前はこの地域でもディーゼルは30ペソを切るくらいでしたが、今ではこの有様です。
今年の2月から3月あたりは46ペソくらいまで高騰しましたが今月初旬から急激に値が下がり始めました。

因みに今日現在の為替れでは1円=0.475フィリピンペソですので、ディーゼル38.05ペソは大体80円くらいになります。
20年くらい前の日本の価格に近いのかもしれませんね。

日本人からすると安く感じるかもしれませんが、平均月収が25,000円ほどのこの国では決して安いものではありません。
車を所有し維持している方々は裕福層ではなくとも、それなり以上とみなされているのがこの国の現状です。

4月10日日水曜日にディーラーへ正式ナンバーの装着に行ってきました。
8日に行くつもりでしたが諸事情により遅れてしまいました。
写真は11日から14日までBicolという田舎へ遊びに行ったときのものです。



前回のブログでご紹介した写真のプレートには登録地が中央下に明記されていますが、私のプレートにはありません。
下の写真では「NCR（マニラ首都圏）」と登録地が明記されています。



これは2018年のシステム変更で最初のアルファベットが登録地識別に用いられるようになったかだらそうです。
つまり私の車は「D」という文字で区別されている地区で登録されているということになります。

またフィリピンマニラ首都圏では渋滞緩和策として「カラーコーディング（Color Coding）」という車のナンバープレートの末尾番号により「一定の曜日は走ってはいけない」という交通ルールがあります。
規制される時間帯は7時～19時。それ以外の時間はどの車両も自由に走行できます。
末尾番号による走行禁止曜日は以下の通りです。土、日、祝日は規制がありません。

末尾番号　走行禁止曜日
　　1, 2　　　　月
　　3, 4　　　　火
　　5, 6　　　　水
　　7, 8　　　　木
　　9, 0　　　　金

私の車は末尾が「9」ですので金曜日が通行できなくなります。
あまりマニラ首都圏に行くことはないのでほぼ影響ありません、

4月5日金曜日、納車から1年4か月（二日足りませんが）経った日にディーラーから連絡が来ました。
「正式なナンバーが届いたからいつでも来て装着してください」とのことです。
納車間もない頃のブログでも紹介いたしましたが、この国では自動車登録後に「仮ナンバー」が交付され正式なナンバープレートがいつ出来上がるのか全くわからない謎のシステムが存在します。

日本の皆さんからすると「そんなめんどくさいことせんと一回で済ましとけやヴォケ！」となりそうなもんですが、ここフィリピンでは南国特有の「時間がアホほど緩やかに流れている」ので文句を言ってもどうしようもありません。まぁプレート製造を請け負っている業者と陸運事務所の両方がアホほど怠慢なのは言うまでもありません。

週末はいろいろと予定があるので、8日月曜日にでもディーラーに装着しに行ってきます。やっとペラッペラのプラスチック仮ナンバーからスチール製の正式ナンバーに替えてもらえることは光栄ですけどね。

写真はペラペラプラスチック仮ナンバーと正式ナンバーです。

フィリピンではどこにでもある手洗い洗車屋、うちの近隣にもいくつも存在します。
行きつけの洗車屋が仕上げのタイヤワックスの塗布を省いた（忘れた）り、天井の拭き残しが目立ったりしてレベルが落ちてきたので違う店を試してみました。

このお店は洗車後全体を拭き取ってからエアでグリル周りやテールランプとボディの隙間、ドアミラーの隙間などの水分と飛ばしながら拭き取るなど作業が細かく丁寧な仕事をされてました。

料金はこの地域はどこのお店も同じ120ペソなので、これならこのお店の常連になれそうだと思いました。