
みなさんこんばんは〜こんにちは〜
乗ってきましたアルトワークス!!
厳密に言うとみん友のUBさんからの要望により駆り出されたんですが、動機はどうにせよ
ちまたで速い速いと噂ですが、どう速いのか。せっかくスズキディーラーさんとお付き合いがあるので乗ってきました!
コースはもちろん六○山!!
自分がスポーツモデルの試乗をさせて頂く時のポイントはメーカーの製作意図を正しく汲み取りたいので自分が良く知った道に行くようにしてます(^^;
もちろん普通車の試乗は街中のちょいお買い物を想定した普通の試乗コースですよw強いて言うなら神戸は坂が多いので坂道は絶対通るかな〜
さてさて本題のアルトワークスですがUBさんと僕が予約した時間より早く押しかけたせいで担当ちゃん不在で店長が接客して下さり、2人で行ったためか同乗なしで自由に乗ってきていいとの事で、いざ出発!(もちろん安全運転の釘は刺されましたがw)
ワークスは純正でレカロのセミバケが入っててアルトターボRSでもホールド感は悪くなかったのにさらにレベルの高いホールド感で、もう純正でこれなら文句ないです
そして発進するやいなやモリモリのターボのトルクが1500-2000回転くらいから湧いてきて街中の信号の発進なんかトルクに乗せて加速するとすぐに制限速度に乗ります!ほんとすぐ!
この時点でお店から200mくらいですでに「軽自動車でこれかよ...スイフト負けてないよな?」と驚きまくり!
そんな街乗り快速仕様なのですぐにお山の入り口に到着し、横滑り防止装置をオフにし安全を確かめた上でヤル気スイッチをオンにして進んでいくといきなりアンダーが...
脚じゃない部分が固い。
次のコーナーではオーバーが...恐い。
純正脚で粘りがないのはおかしい。
スウィートなスポットが狭い。
グンッ!ッザー .................って流れる。
左右の切り替えしが恐い。
ここで原因に薄々気づく。
ストローク自体が少なくロールも小さく抑えられてるのでドライなのに積雪路面のような緊張感。
タイヤだ。
空気圧が輸送仕様のままだ。
(途中何度も空気を抜こうかと思いましたが空気圧じゃない可能性も、なきにしもなのでお店に戻って確認したく我慢しました)
最初の数コーナーで挙動を確認し、再○山の急勾配をグイグイ登っていくエンジンに若干の恐怖すら感じながら進んでいくと少し挙動に慣れて色々感じてきてたので箇条書き的にご紹介すると
①トルクすごい
どうすごいかと言うとプリウスみたいなモーター的なトルク感が1500-3500回転までスポーツしながら続く
②軽い
とにかく軽い。670kgしかない。ちゃんとエアコンとか全部ついてるのか不安になる車重
③軽いのにボディ強い
振り回しても揺さぶってもボディが強い印象を終始受ける
④着座位置高い
女性の運転を考慮すると仕方ないが高い。
シフトレバーが膝くらいの高さしかなくシフト操作がなんだか動かした事のない操作方法になる
⑤静か
トルクフルなターボエンジンがもたらす恩恵で巡航回転数も2000以下で大丈夫。
よってとても静か
⑥リミッター代わりの64ps
トルクすごいけど所詮は64馬力です。調子良く踏んでいくと5000超えたあたりから息切れしだして馬力の無さを感じる。がしかしWRCがそうであるようにトルクに乗って走ればとにかく速い。
⑦軽枠
もう超えられない壁ですがトレッドもホイールベースも軽枠なので踏ん張りの限界もあります。恐らく国産ハイグリップタイヤを履いて脚を組むと転ける領域に入ると思う。
たぶん。
⑧クルマに鍛えられる
小排気量なのでギア比も低いです。スイフトで2-3速で走る所も1-4速で小刻みなシフト操作が要求されます。良く言えばドライバーを育てる。悪く言えば忙しい。
一長一短とはこの事ですよ。
⑨内掻きしない
電子制御なのか機械的なディファレンシャルなのか鈍感ボンクラが感じてないのかFFなのに内掻きしません。
厳密にいうと一瞬掻いてすぐ止まる。横滑りを切ってもトラコンは生きてる制御かな?遠慮かな?
⑩あ、すたいりんぐもかっこいい
一応褒めておく。
150万円のクルマでここまで上手にメッキを使ったクルマはない。
以上ですかね?
結構たっぷり書いた!
タイヤの空気圧はね〜2.4設定に3.5入ってたんで勘はあってましたが...それだけ入ってると、もう別の挙動だと思う。試乗車は宣伝なんだからキチンと管理してて欲しいですね。
自分は1台しか所有できないので選定基準が普通車しかないですが、複数台所有できる。もしくはドラテクを磨きたい方にはもって来いだと思う。この質感でこの品質なら軽で一番ですね!
むしろ軽の枠じゃもったいない!
Posted at 2016/02/01 21:15:39 | |
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