PROSTAFF 魁 磨き塾 ヘッドライト ガチコート  

【総評】
「コート剤」は、塗った第一印象は〇。
「下地クリーナー」にもう少しパワーが欲しいデス(^^;。
白化したプラ素地への効果はちょっと感動。

【感想】
ユーザーインプレッションのモニターに当選し、かなりお疲れな感じになったデミオ(2015年式・青空駐車)のヘッドライトカバーをコーティングしてみました。

コーティング後の乾燥に一日ほどかかり、その間は濡らさない様に、との事なので、晴天予報の日の朝を選んで施工。

コート剤、下地クリーナー、それぞれに使うクロスとコートに使うヘルパーブロックがセットになっていて、「これだけでOK」・・・との事なんですが、自車はヘッドライトカバー表面の傷みが製品の想定より厳しい状態だったのか、同梱の下地クリーナーは優し過ぎた様で(もっと早めの手当、が吉😅)、暫く磨いてみたものの、ある程度の透明感が出るまでくすみ、黄ばみを落とすにはかなりの時間を要しそうだった為、粗目のコンパウンドとピカールに切り替えて磨きました。

コーティング作業自体は、ヘルパーブロックに巻いた専用クロスにコート剤をすっと長手に一筋を引く様につけたものでさっと片道・1ストロークで塗る、という感じであっという間に終わります。ブロックが入らない細かなところはクロスに染み込ませて作業しました。

良く伸びますし、付きが薄いかな、と思っても少し残っているくすみや表面の荒れまでコート剤が馴染むにつれて結構カバーしてくれるので、特に透明な面には、コート剤を厚塗りや二度塗りしない方が良さそうです。

で、一度(コート剤を)開けたらなるべく早めに使う様に、との事なのと、塗装無し・プラ素地の部分にも使って可、となっていたので、白っぽくなっていたグリル周りの黒プラ素地の部分に塗ってみたら・・・本業？のヘッドライトカバーより、こっちでの効果の方が劇的な感じが(^^;。見事に黒さが蘇り、コート剤の殆どはこっちに塗って、使い切ってしまいました。

あとはどれくらい効果がもつか、と、コート剤が傷んできた時の剥離や再処理のし易さがどうか、でしょうか。

評価は、自車のヘッドライトカバーの状態があまり良くなかったであろう事を考えても、「これだけでOK」を見て購入・作業した場合に磨きで苦労するケースがありそうな点が★ひとつマイナス、対してコート剤は(耐久性は未知ですが)扱いは良くてなかなか効果もありそう、更にプラ素地部分への効果は高い様なので★ふたつプラス、で★4つとしました。