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さ ん たのブログ一覧

2024年05月01日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(番外編 東京税関からのお手紙)

アメリカから愛車の個人輸入(番外編 東京税関からのお手紙)ジープを国内に輸入してから1年ほど経ちました。

この輸入は、(既に所有物である)引越し荷物の”輸送”であり”購入”ではない為、役所的には消費税は免除(って言うかこちらの立場的には当たり前)されています。
ただクルマに関しては、法律上輸入してから2年間は”個人的な使用に供されている”必要があって、要するに輸入した後すぐ転売して儲けたりするなよ、ということになっています。

お役所からは2年間の軟禁?期間中に確認のお手紙が2回送られてきて、今回はその1回目。ちゃんと”個人的使用”しているかを証明(もしくは説明)する必要があります。

これを受け取るのは初めてではないのですが、それでも郵便受けにこの封筒を見るとちょっとドキドキします。
落ち着かないので、ちゃっちゃと書いて送り返すようにします。また来年〜

Posted at 2024/05/01 12:04:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年09月07日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!完結編)

昨日持ってくるのを忘れた実印も含め、今度こそ全部の必要書類を提出します。

・自動車通関証明書
・自動車予備検査証
・預託証明書(リサイクル券)→見せただけで返却された
・預託証明シール(受付のお姉さんがどれだかの書類に貼っていた)
・自動車重量税納付書(言われた額の印紙を購入、貼付)
・希望番号予約済証(希望ナンバーを予約している場合)
 陸運振興センター窓口にて事前にemailで送られたQRコードを使って発行
・自賠責保険証(新規登録なので3年分)
 最初に加入してから時間がかかり過ぎて有効期限が3年を切っていたので、事前に保険会社に依頼して追加購入
・車庫証明書(警察署にて申請)
・印鑑証明書(区役所にて申請)
・実印!(どれだったか申請書に捺印)

これで無事車検証を手にすることが出来ました。最近の電子化に伴ってちびっこいサイズになっていました。




続いて地方税である自動車税を払いに別の建物へ。最近法律が変わったらしく、環境性能割(取得時)と種別割(毎年)の合算を払う模様。
ここでも取得額を算出するのにずいぶん手間取りましたが、最終的には事務所側が持っていたBlack book(そんなの持ってるんだ!)上のMSRP(Market Suggested Retail Priceの略、まあ定価ですね)と残価率(2021年式からの2年落ちで0.316)、及び環境性能ゼロ(笑)扱いの税率3%から環境性能割(昔でいう取得税)が決まります。
また種別割(排気量に応じる、排気量6リットル以上は年間¥110,000)として来年3月までの6ヶ月分を払わされることになりました。

ま、覚悟はしていましたが相当応えます。。当初の予想より高く、近くのコンビニATMまで追加で引き出しに行きました。

これを払ったら、最後にナンバーを自分で取り付けた上で封印をして貰えば晴れて公道を走れます。

ただここでも、地味に事前に開けておいた日本のナンバー用の取り付け穴の位置が合わず焦りました。仮ナンバーをガイドとして穴を開けておいたのですが、仮ナンバーと普通のナンバーでは縦横比が違い、縁からの距離が違うんですね。




お陰で本物を取り付けようとすると車両側の枠の出っ張りの為取り付けられず。たまたま持っていたUSー日本ナンバー穴位置アダプターを利用して事なきを得ました。




ちょっと不思議だったのは、自動車税を払う前に車検証が交付されたこと。そのまま帰っちゃえるじゃん、と思ったのですが、封印してもらう際に自動車税を払ったかどうかを確認することでチェックしているんでしょうかね。

何はともあれ、これで9ヶ月に渡る愛車の引越しが完了。帰り道、ナンバー付きでの公道走行はやっぱり格別でした。喉乾いた時の一杯目の生ビールみたいな(笑)。

今後、ジープイベントやオフ会などにも顔を出してみたいなあ、などと考えています。


・・・結局、2年落ちのアメ車1台を個人で輸入して、実際に日本で乗れるようになるまでには、為替にもよりますがざっくり150万円くらいかかった事になります。

これを安いと見るか高いと見るか。

純粋に金額だけで見ると、個人でやるメリットはもしかしたら大してない、かもしれません。時間もかかりますしね。
ただ、個人的にはこれら面倒くさいことも含めて趣味として考えていましたし、お蔭で相当ルールについてもクルマについても新しい知識を得ることが出来ました。

最新の内燃機関車に対する規制は今回実施した2021年式と比べさらに強まっており、もし現行車(2023年時点)を輸入したい場合は排ガス規制も加速騒音規制も弊方が実施したものより一段面倒なものや厳しいものを通過しなくてはならず、ほとんど無理ゲーな気すらします。

ただ、もし万が一もう一度機会があったらやるか、と聞かれたら、結局多分やっちゃうんでしょうがねえ。。


・・最後に宣伝ですが、2021年式のRubicon392のガスレポと加速騒音試験、どちらも同型枠がありますので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡下さい🎶


今回のお代
新規登録手数料:\700(型式指定以外)
自動車重量税:¥61,500
希望ナンバー交付手数料:¥4,140(事前申込時支払い済)
車庫証明申請料:\2,100(警察署にて申請時に事前支払い済)
表彰交付申請手数料:\500(警察署にて受領時に事前支払い済)
自動車税(環境割):¥101,400($73,500x145.62(ドル円為替)x0.316(残価率) x 3%)
自動車税(種別割):¥55,000(排気量6リットル以上の年額¥110,000の6ヶ月分)

最終的な費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥902,140

Posted at 2023/11/04 23:45:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年09月06日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!第16回)まさかの忘れ物で登録出来ず

今回、三度目のアメリカからの車引越しをするにあたって決めていたのは、”極力人には頼まず自分で対応すること”でした。

過去2回の輸入引っ越しでも、通関手続きも大部分の国内改善もDIYでやりましたが、予備車検パートは業者の方にお願いしていました。
この部分は百戦錬磨の検査官の方々との戦いになる訳で、素人的には圧倒的に不利だと思っていたからなのですが、3回目ともなるとそれも含めて楽しんでも良いのでは、と思ったからです。

実際には、これまでのブログで記載していたように、昔と比べ加速騒音試験などの項目が増えたことや、今までのクーペでは必要なかった直前直左対策などもあって、予備車検以前のパートでも散々苦戦したのですが、ようやく最終コーナーを回るところまでやってきました。

本日は、まずは前回予備検でダメ出しされた部分がしっかり改善されているか、の確認と、それを持って新規登録をしてナンバーをもらい晴れて公道を大手を振って走れるところ、が目標。

実はブログでは省いていますが、検査ラインに入るのは今日で4回目。
初めて入った時は一瞥でダメだと判断された為、検査官から、”今日は見なかった事にする”、ということでその日に払った検査料を次回に持ち越しをしてもらい、でもその次回に詳細なダメ出しを喰らい検査料を取られる、というサイクルの2周目、というのが本日です。

まずは受付を済ませ、視認検査ラインに直行。前回NGだった部分のみの確認だったこともあってようやくOKが出ました。


このハンコの数が歴戦を物語っています

最後に全幅と前後軸重を測定して検査工程が完了。




一度受付に戻り書類を提出すると、今度はエンジンへの職権打刻。打刻、と言っても最近はステッカーを貼るだけのようなのですが、エンジンルームからはなかなか適切な場所が見当たらないようで、結局使っていない車検ラインに移動してエンジン下面から貼り付けすることになりました。



後々の為にどこに貼ったか教えてもらうために、車検検査ラインの地下に潜らせてもらいました。これは貴重な体験。



ここまでを持って新規車両の検査工程が終了。無事予備検証を発行してもらうことが出来ました。



ただ、既に正式登録するのに必要な書類も揃っていたため、そのまま登録手続きに進もうとしたところ、まさかの忘れ物があることが判明。。それは実印。

ちゃんと印鑑証明書は持ってきていたのですが、印鑑そのものは忘れていた、というか必要ないのかと勝手に思っていました。

時間的に自宅往復すると間に合わないことから、今日はここまでで断念。明日また出直します。。。

今回のお代
予備検査手数料:\2,600(検査登録\500+自動車審査\2,100)x 2回

本日までの費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥676,800

Posted at 2023/10/31 00:15:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年09月02日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その15)予備検敗退を受けて

予備検でのダメ出しの対応を進めます。

1) ヘッドランプが車両端から400mm以内にない(内側すぎる)
ヘッドランプを移設する訳にはいかないので、フェンダーエクステンションを外すことで対応せざるを得ないのですが、今度はタイヤツライチ問題が発生します。

タイヤを純正サイズに戻す手もありますが、色々考えた末、サハラ用の中古タイヤホイールセットで対応することにしました。オフセットは392と同じでサイズが255/70R18なので、十分車幅に入る計算です。ヤフオクで安いのを見つけて購入しました。


2) 側方ウインカーが指定の範囲から見通せない
バイク用で立体感のあるウインカーを探して増設しました。


設置位置はフロントドア上部ヒンジの真下。これなら保安基準に引っ掛かりません。


3) スペアタイヤが付いている
面倒ですが外しました。また、弊方ハイマウントストップランプの位置を変更しており、タイヤがなくなると配線剥き出しっぽく見えるので、念の為純正パーツに戻しました。。



4) 純正リアリフレクター位置に代わりに取り付けたバックランプは光らないといけない
仕方ないので配線して作動するようにしました。代わりに純正の配線を切断して光らないように変更しました。

5) リアリフレクターが基準外
上記で光らなくなった純正のバックランプの上に反射板シールを貼り付けて、ここをリフレクターの場所としました。結果的にリアコンビランプは赤一色になって、これはこれでいい感じです。



これで文句言わせない!再度出陣します。


今回のお代
サハラホイールセット:¥23,000
バイク用ウインカー:¥6,998

本日までの費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥671,600
Posted at 2023/10/09 17:02:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年08月24日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その14)予備検1回目

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その14)予備検1回目書類提出から約2週間。ようやく審査が通った旨の連絡が入り、ようやく現車確認に臨むことができます。
弊方は車の所有者なので、主に業者の方が実施する予備検ではなく新規車検にして一気に登録までやっても良かったのですが、流石に一発では受からない気もしていて、まずは検査対応に集中するよう予備検を選択しました。

検査受付に関しては、通常のユーザー車検と同じ。自動車検査インターネット予約システムのページから日時を予約しておきます。

当日は検査料を払って受付を済ましたら、まずは通常の検査ラインへ。ブレーキやスピードメーター、光軸他、継続車検時とほぼ同じ項目を実施します(排ガスは事前に検査済みなので不要)
こちらは無事クリアしたので、今度は視認検査ラインへ入って詳細の外観チェックを受けることになります。

・・・やはり色々とダメ出しされました。指摘事項は以下となります。

1) ヘッドランプが車両端から400mm以内にない(内側すぎる)
いきなりこれは予想外。はあ?という感じでした。
弊方、タイヤを315/70に変更してあった関係で車体から数cmはみ出ていたことから、本国Xtreme Reconのフェンダーエクステンションを付けておいたのですが、これのせいでヘッドランプ位置の保安基準に引っ掛かるとのこと。
検査官からは、このエクステンションを取るか、ヘッドランプを移設するか(!)が必要です、としれっと言われました。。
・・これに関しては詳しく保安基準をみていないのですが、これが本当だとするとタイヤツライチ対応なりでオーバーフェンダー化したラングラーは全部保安基準違反、車検非対応ってことになりますねえ・・・

2) 側方ウインカーが指定の範囲から見通せない
これは弊方の勉強不足。側面に設置しなくてはいけないことは知っていたので付けておいたのですが、確かによく保安基準を見てみると満たしていないことが分かりました。具体的には、ウインカー位置の水平面から上下15°、斜め後ろ方向5°〜60°から全部見通せる必要があったのですが、後付けしたウインカーだと、一部範囲ではフロンドドアヒンジ部の出っ張りのせいで隠れてしまっていました。



3) スペアタイヤが付いている
検査項目の一つに車重測定があって、確かに”車両重量”はスペアタイヤ抜きの値ですが、まさか背中に積んであるタイヤを外してこい、と言われるとは思いませんでした。。

4) リアリフレクターの代わりに付けたバックランプは光らないといけない
本国純正スチールバンパーについているリフレクターの位置が保安基準を満たさないことからバックランプに変更してありました。
一方バックランプは2個までと言う基準があるため、これを光らせると純正と合わせて4個になってしまいアウトになる為配線を繋がないでおいたのですが、”ランプなのに光らない状態なのはNG”、とのことでダメ出しを喰らいました。

・・ちなみに純正のリフレクター、それだけだと確かに基準は満たさないのですが、追加したものが基準を満たしていればそのままでも良かったと言われました。これも弊方の勘違い、数が2個までと決まっていると思っていました。。

5) リアリフレクターが基準外
上記4)で取り外したリフレクターの代わりをどこにしようかと思っていて、フェンダー下部にシールで貼ったのですが、場所がNGとのことで変更が必要です。
地味に型取りまでして作ったのに・・・




・・ちなみにアメ車には装備されていない発煙筒も言われるかも、と思って買っておいたのですが完全スルーでした。



味噌汁で顔を洗って出直してきます。。。

今回のお代
予備検査審査料:¥2,600
非常信号灯(発煙筒):¥771

本日までの費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥641,602
Posted at 2023/09/09 10:09:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ

プロフィール

「アメリカから愛車の個人輸入(番外編 東京税関からのお手紙) http://cvw.jp/b/537069/47690344/
何シテル?   05/01 12:04
さ ん たです。早い車は好きですが、一般道で早く走るのは興味なし、高速道路も左車線が好み(笑)。もっぱらDIYでの改造がメインです。仕事の都合でここ20年ほど日...
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