昨日持ってくるのを忘れた実印も含め、今度こそ全部の必要書類を提出します。
・自動車通関証明書
・自動車予備検査証
・預託証明書(リサイクル券)→見せただけで返却された
・預託証明シール(受付のお姉さんがどれだかの書類に貼っていた)
・自動車重量税納付書(言われた額の印紙を購入、貼付)
・希望番号予約済証(希望ナンバーを予約している場合)
陸運振興センター窓口にて事前にemailで送られたQRコードを使って発行
・自賠責保険証(新規登録なので3年分)
最初に加入してから時間がかかり過ぎて有効期限が3年を切っていたので、事前に保険会社に依頼して追加購入
・車庫証明書(警察署にて申請)
・印鑑証明書(区役所にて申請)
・実印!(どれだったか申請書に捺印)
これで無事車検証を手にすることが出来ました。最近の電子化に伴ってちびっこいサイズになっていました。
続いて地方税である自動車税を払いに別の建物へ。最近法律が変わったらしく、環境性能割(取得時)と種別割(毎年)の合算を払う模様。
ここでも取得額を算出するのにずいぶん手間取りましたが、最終的には事務所側が持っていたBlack book(そんなの持ってるんだ!)上のMSRP(Market Suggested Retail Priceの略、まあ定価ですね)と残価率(2021年式からの2年落ちで0.316)、及び環境性能ゼロ(笑)扱いの税率3%から環境性能割(昔でいう取得税)が決まります。
また種別割(排気量に応じる、排気量6リットル以上は年間¥110,000)として来年3月までの6ヶ月分を払わされることになりました。
ま、覚悟はしていましたが相当応えます。。当初の予想より高く、近くのコンビニATMまで追加で引き出しに行きました。
これを払ったら、最後にナンバーを自分で取り付けた上で封印をして貰えば晴れて公道を走れます。
ただここでも、地味に事前に開けておいた日本のナンバー用の取り付け穴の位置が合わず焦りました。仮ナンバーをガイドとして穴を開けておいたのですが、仮ナンバーと普通のナンバーでは縦横比が違い、縁からの距離が違うんですね。
お陰で本物を取り付けようとすると車両側の枠の出っ張りの為取り付けられず。たまたま持っていたUSー日本ナンバー穴位置アダプターを利用して事なきを得ました。
ちょっと不思議だったのは、自動車税を払う前に車検証が交付されたこと。そのまま帰っちゃえるじゃん、と思ったのですが、封印してもらう際に自動車税を払ったかどうかを確認することでチェックしているんでしょうかね。
何はともあれ、これで9ヶ月に渡る愛車の引越しが完了。帰り道、ナンバー付きでの公道走行はやっぱり格別でした。喉乾いた時の一杯目の生ビールみたいな(笑)。
今後、ジープイベントやオフ会などにも顔を出してみたいなあ、などと考えています。
・・・結局、2年落ちのアメ車1台を個人で輸入して、実際に日本で乗れるようになるまでには、為替にもよりますがざっくり150万円くらいかかった事になります。
これを安いと見るか高いと見るか。
純粋に金額だけで見ると、個人でやるメリットはもしかしたら大してない、かもしれません。時間もかかりますしね。
ただ、個人的にはこれら面倒くさいことも含めて趣味として考えていましたし、お蔭で相当ルールについてもクルマについても新しい知識を得ることが出来ました。
最新の内燃機関車に対する規制は今回実施した2021年式と比べさらに強まっており、もし現行車(2023年時点)を輸入したい場合は排ガス規制も加速騒音規制も弊方が実施したものより一段面倒なものや厳しいものを通過しなくてはならず、ほとんど無理ゲーな気すらします。
ただ、もし万が一もう一度機会があったらやるか、と聞かれたら、結局多分やっちゃうんでしょうがねえ。。
・・最後に宣伝ですが、2021年式のRubicon392のガスレポと加速騒音試験、どちらも同型枠がありますので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡下さい🎶
今回のお代
新規登録手数料:\700(型式指定以外)
自動車重量税:¥61,500
希望ナンバー交付手数料:¥4,140(事前申込時支払い済)
車庫証明申請料:\2,100(警察署にて申請時に事前支払い済)
表彰交付申請手数料:\500(警察署にて受領時に事前支払い済)
自動車税(環境割):¥101,400($73,500x145.62(ドル円為替)x0.316(残価率) x 3%)
自動車税(種別割):¥55,000(排気量6リットル以上の年額¥110,000の6ヶ月分)
最終的な費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥902,140
Posted at 2023/11/04 23:45:59 | |
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