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チョロQビートも分解します。
で、びっくりしたのはチョロQビートの構造。
普通はこういうものは一体で、というか、コストを下げるために一体ボディーで作ってしまいますよね。
でもこのビート、コックピットとフロントバンパーが外れます。 その気になれば、オリジナルのエアロバンパーが装着可能です。
コックピットは、企画したRSマッハさんのこだわりでしょうね。
コックピット部を別体で作らないと、フロントガラスの下が開いてしまいます。
普通は有りもしない三角窓をつけて、Aピラーの端からまっすぐ下に下げるのですが、そうせずにリアリティーを追求したのでしょう。
これを成型している金型、けっこうすごいです。
こういうものはコストダウンするために上下方向だけで抜けるようにすると思うのですが、このビート、細部を再現するために金型製作代が高くなってしまう三方スライド型で製作しています。
まさにRSマッハさんのこだわりのチョロQビートです。
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さて、チョロQの分解も終わって、いよいよ改造本番です。
とりあえずチョロQビートのボディーを、Qステアのシャーシに乗っけてみます。
見事に入りません!^^;;
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ま、チョロQ の前輪は、ボディー側の押さえによって固定されていますから、これは完璧に切断です。
これを切ってしまうと、もうチョロQビートには戻れません。
心を鬼にして、成功を信じて、祈るような気持ちで、
エイヤっ
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幌カバーの裏側に、コックピットの位置決め用のボスがありますが、もちろんこれも切断です。
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この状態で組み合わせてみました。
さっきの状態では、基板がまともに見えていましたが、その基板が半分くらい隠れるところまで来ました。
でも、まだ全然ですね。
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バンパー固定用のこの部分も切断。
この辺りまで来ると、もう、心は決まっていますから躊躇せずにブチッ !
切っちゃわないとステアリング機構が収まりません。
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基板部分横から見てみました。
すると、基板の下、位置決め用のボスまで少しすき間が有るようです。
半田を溶かせば、基板の高さを少し下げれそうです。
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もちろん半田ごてを取り出して、半田を溶かして基板を押し下げました。
基板は0.5mmくらいしか下がりませんが、それが先端では2~3mmの差となって効いてきます。
半田の盛り上がりはヤスリで削り落とします。
せっかく基板を下げても、半田の盛り上がり部分の高さが一緒では意味ないですから。
それでもまだまだ入りません。
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