GAREGE HEIWAJIMA Front-Under-Diffuser  

【総評】
定番のアンパネを自作しました！素材は1畳サイズ×3㎜厚のアルポリを使用してます。

休日のドライブ中に、たまたま立ち寄った神奈川県厚木市内のホームセンターで安いアルポリを発見し、どうしても欲しくなってしまいました。（地元のホームセンターより2000円も安かった）


2名定員車ですので、助手席を分解すれば載るだろうと安易に衝動買い。悪戦苦闘の末、結局積めず断念。内装部品が傷だらけに…
“返　品”という文字が脳裏をよぎります。
しかし、ここで挫けないのがビンボー走り屋レーシング。
養生テープでグルグル巻きにルーフへ固定し、約50キロ離れた自宅への持ち帰りに成功しました。

この時だけは初めてルーフキャリアが欲しいと感じましたね。



ざっくり作業手順を
①まず前輪をジャッキアップしてタイヤを外し車体下へ放り込みます。

②アルポリをタイヤの上に置き、位置合わせとマーキングをしてタイヤの逃げや干渉部分をカットします。

③予め用意したＬ字アングルやステーで成形したアルポリを固定します。
私はフロントメンバーに2点、コアサポートに3点、フロントバンパーに2点の計7点留めとしました。

バンパー先端2点のボルトを外せばアンパネとバンパーはフリーになるので、バンパー脱着の際は車体側にアンパネが残るようになってます。

④最後に先端部をカットして完成です。


【満足している点】
□アルポリは軽量で加工性に優れてる。

製作した場所が屋外であった為、電動ツールは一切使用出来ずカッターナイフ・糸鋸・ピンバイズ・リーマのみで切断＆穴空けをしましたが特に苦戦はしませんでした。


□正しく装着出来れば戦闘力が大幅にアップ！

むしろそれが目的なのでビジュアル的要素は副産物だと捉えてます。


【不満な点】
・良くも悪くも目立つ車になりましたね。小振りなＧＴウイングもコイツのせいで取り締まりの対象になりそうな予感。

アルテッツァはフロントオーバーハングが短いのでロングノーズの車種に比べたらアンパネ装着での効果は少ないかもしれません。


・洗車の手間が増えた。
・お洒落な街に行くのが恥ずかしい。




メーカー物のコネクションロッドなんて贅沢品は使わずにＬ字アングル・汎用ステーで装着しましたが、ドンピシャなサイズのステーが店頭では判断出来ずに大人買いした結果、ネジとステーだけで10.000円を超えてました。。
実際に使ったネジ、ステーの金額は3.000円位で済んでますので、7.000円は無駄遣いで終わった訳ですね。（メーカー物のコネクションロッドは7.000円前後で買える）

しかも、速攻で商品タグをむしり取ってしまったし、レシートは腹が減ったので食べちゃいました。これでは返品が出来ません。


次回は横着せずに、必要な部品は都度探しに行くようにしまーす。



■2015.9/11追記
更なる機能性向上と補強のため、改良しました。

新たにフレームとの補強ステーを2本追加し、合計9点留めに。それと同時にオイル交換用のサービスホールを空けました。
ドレンプラグのサービスホールは直径65㎜のホールソーで製作（ホールソーは木工用で大丈夫でした）

エレメント交換用のサービスホールは上辺100㎜×下底150㎜の台形にカットし、手持ちのフィルターレンチが難なく入るようにしたつもりですが果たして…（笑）

そのままでは空気抵抗が増すのでで0.8㎜厚のアルミ板で蓋を作り、外装部品固定用のプラリベットでアンパネとアルミ板を留めています。

蝶番での固定も考えましたがプラリベットの方が、より純正チックで綺麗かと思い採用に至りました。

■2015.9/15追記
ガッツリ走りましたが、アンパネ自体の強度は問題なさそうです。
サーキットでもしっかりタイムアップしましたし、オイルエレメント交換も容易に行えるようになったので、実用性も文句無し！