ドイツ旅行2日目　ケルン

ドイツ旅行2日目はケルン〜ボン〜コブレンツ〜マインツを巡って、またフランクフルトに戻って来る強行軍。
活動時間を稼ぐ為に、朝7:30のICEでケルンへ行きます。

フランクフルトとケルンの間には、高速新線をICEでかっ飛ばすバイパスルートと、ライン川沿いをゆったり走るルートの2つあります。
今回は、まず高速新線でケルンへ行って、そこからライン川沿いにフランクフルトまで戻って来るプラン。

ホテルを出たのは7:20。
それでも余裕で間に合ってしまいます。（笑）






これが今回乗るICE3。
2編成を連結しています。
ドイツ語では「イーツェーエー・ドライ」。


それにしても顔が汚いですよね・・・。
ドイツ鉄道の洗車頻度は日本より少ないようで、顔や車窓はあまり綺麗ではなかったです・・・。

この列車はICEの中でも一番新しい形式で（1・2・3と-T、-TDがある）、それまでのICEは両端の機関車が中間の客車を牽引（押す）する形だったのを、日本の新幹線と同じようにモーターを各車両に装備した電車タイプです。
最高速度はドイツ国内で300km/h、お隣フランスへ行くと本気を出して320km/hで走ります。








車内は、2編成連結する必要あるの？ってくらいガラガラ・・・。
一見綺麗な車内で、木のテーブルなんかもオシャレなんですが、よく見るとあまり綺麗ではありません。（汗）
乗り心地は良かったですけどね。






この列車はフランクフルト空港駅にも停車します。
こちらはまだ新しく、綺麗で明るいホームでした。

ここを発車すると、いよいよ300km/hの高速新線に入ります。
この路線は列車が速度を出し易いようにカーブが少ないのですが、橋やトンネルを造る費用をケチるためにアップダウンがかなりあります。
なので・・・、


ブレてしまった・・・。

きつい下り坂を駆け下りると、ちとスピードオーバーするみたいです。（笑）
そう言えば、日本では270km/hまでしか体感していないので、初300km/hはここドイツとなりました。


フランクフルト〜ケルンは約1時間。
ケルン中央駅に近づくと、有名な大聖堂が見えてきました。




駅に着いてからは、折角遠くまで来たので列車を撮影。（笑）










一通り撮った後は、有名なホーエンツォレルン橋を渡って、川と橋と大聖堂の図を撮ろうと思ったのですが、思いのほか駅で時間を費やしてしまったようで、時間が無くなってしまったので途中まで渡って戻ってきました。（爆）



ここはこれも有名ですよね。
カップルで南京錠をかけて愛を誓うという・・・、まあ一人旅の男には無縁な物です。（涙）
でもこれ、問題になっているようで、ニュースでも撤去するみたいなことを放送していました。


そしてケルンに来た唯一の目的であるケルン大聖堂。



駅を出ると目の前にデーンと鎮座しています。
デカいです・・・。



朝はもろに逆光になってしまったのが残念ですが、とにかくデカい・・・。




中に入ると、今度は天井の高さに圧倒されます。



ステンドグラスも綺麗でした。


次の列車の時間が迫っていたので、サクサクっと見て外へ。





外の町並みもチラ見だけして（笑）駅へ戻りました。



駅舎に書いてある「HAUPT BAHNHOF」が中央駅という意味です。
「HAUPT」が中央、「BAHNHOF」が駅です。
地図や時刻表では「Hbf」と略されます。




次に乗る列車はコブレンツ行きのIC（インターシティ）。
ベートーベンの生まれた街「ボン」へ行きます。