ブツ切れになっているドイツ旅行ですが、ミュンヘン観光のつづきを・・・。
この日はとにかく足が痛かったんですよね〜。
前日のローテンブルクから痛み出して、こんなこともあろうかと持ってきたバンテリン液を塗りまくって寝たんですが、朝起きても痛みは相変わらず。
帰国翌日から仕事だったので、これ以上悪化させたらマズいというのが頭にあって、テンション低めでした。
ミュンヘン中央駅を出て、とりあえず向かったのが新市庁舎前の広場。
Uバーンでも行けるのですが、そこまでの道も面白そうだったので、結局歩くことに。
カールス門をくぐって、まだ人もまばらなレストランを横目に歩いていくと、左手に聖ミヒャエル教会。
白壁の綺麗な教会でした。
新市庁舎まで来ると恒例のにわか雨・・・。
その中でみんなが上を見上げているので、なにかと思ったら仕掛人形が動いていました。
動画で撮った方がよかったですね。
人形劇が終わったら屋根の下で雨宿り。
この頃には「雨なんてすぐに止む」と分かってきたので、傘をさして雨の中を歩くのは止めていました。
それにしても、これが”新”市庁舎ですよ。
日本の建物は味気なさ過ぎです・・・。
そのあと、Uバーンでマリエンプラッツ駅からオデオンプラッツ駅まで移動。
えらく古めかしい車両が来ました。
オデオンプラッツですぐに目に入るのがフェルトヘルンハレ。
将軍の銅像がどーんと鎮座しています。
こちらはテアティーナ教会。
ここで、老夫婦に腕をちょんちょんとされて、何?と思ったら「カバンが空いてるよ」と教えてくれました。
要はスリに狙われたらしいんです。(笑)
まあ、こんなこともあろうかと、パスポートやクレジットカード・現金は全て服の下に隠した2つの小物入れに分散配置していたので、カバンの中はタオルやガイドブックだけ。
何も盗られていませんでした。
おそらく、Uバーンの駅のエスカレーターでしょうね、やられたのは。
歩いている時は周りに気を配っていましたし、立ち止まって地図を見る時なんかは、必ず壁を背にして背後に回られないようにしていましたから。
みなさんもお気をつけ下さい。
いくら注意しても相手はプロですので、やられても被害の無い準備を。
その後は、英国庭園南端の有名スポットへ。
川サーフィンです。
この人が一番上手かったですね。
このおじさんは派手さはないものの、体格通りどっしりした安定感のある滑り。
この人はイケメンなんですが、すぐにコケてました。(笑)
この人はあまり記憶がないのですが、飛沫が綺麗に撮れたので。
ここまで歩きっぱなしだったので、足が限界に。
近くに路面電車の駅があったので、そこから電車に乗る事にしました。
駅の前も綺麗なんですよね〜これが。
それに、路面電車から見る街も良いものですね。
今思えば、どうせ一日乗車券買ったので、意味もなく乗りまくればよかったです。(笑)
途中で乗り換えて、向かったのはニンフェンブルク城。
路面電車で近くまで行けるとの事だったので選んだんですが、一つ前の駅で乗客みんな降りるんですよ。
何?と思っていたら、この先工事中でここが終点・・・。
足痛いのに、また歩くはめになるとは・・・。
しかも、お城自体も通りからかなり遠い・・・。
天気も良くなってきて、白い建物が綺麗だったんですが、内部までは入らずにここで撤退。
また路面電車でミュンヘン中央駅まで戻ってきました。
さあ、あとは帰りのICEに乗るだけ〜と思っていたら、ホームで思いがけない物を発見。
急いでデジイチを取り出してダッシュしましたよ。
クリームとワインレッドが上品な電気機関車。
103型電気機関車 245号機です。
ちょっとレトロな雰囲気もありますが、見かけによらず最高速度は200km/h。
ICEが出てくるまでは、この機関車が名実共にドイツ国鉄の顔という存在で、自分の中でもドイツの鉄道と言うとこれが浮かんできます。
今はもう引退していて動体保存機が残っている、という事だけ知っていましたが、まさかこの目で見られるとは感激でした。
帰りのICEは振り子式のICE-T。
最高速度は230km/hと控えめですが、振り子のおかげでカーブでも速度を落とさずに走れます。
工事区間も朝より減った感じで、1時間ちょっとでニュルンベルクへ到着しました。
次の日は、世界遺産の街レーゲンスブルクと、戻ってきてからニュルンベルクを回ります。
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Posted at
2014/09/12 21:22:25